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!着地時の捉え方!



ランニングでの着地時の動作は足首、膝、股間それぞれの関節がクッションとなりうまく分散しています。股関節や膝関節が使えていない脚では足底やふくらはぎだけで衝撃を受けることとり、失速のリスク、怪我のリスクを高めてしまいます。また、長い距離を走れないどころか、膝や股関節のクッションがない分、着地からの反発力を推進力に変換できずにブレーキをかけてしまいます。

補助トレ(エコラン)⇨シングルレッックスクワットを行い、下半身全体の強化はもちろんですが、ランニングにおける着地時の膝の使い方をマスターできるのがポイントになります。また、ここでは屈曲していく時は上体を前傾さていき、股関節の動きも養っていきます。


!着地時の出力!


上半身をうまく使っていき、股関節と連動していく。股関節を使って両膝をしっかり上げることができれば、着地から蹴り出しまでの脚の運びが滑らかになります。また、二の腕を振り、ひじを上方向にあげれば上半身と下半身の連動で脚も大きく前へ出すことができ無駄なく加速できます。

補助トレ(エコラン)⇨腸腰筋ストレッチ、補助トレで上半身と下半身をつなぐ腸腰筋や股関節を常にフレキシブルに動かせるようにします。   

!着地時間を短くする!


着地が長いと片足にかかる負荷が増え、脚が疲れてしまいます。つまり、膝や足首などに大きな負荷がかかってしまいます。また、着地時が長いと地面の反発力を上手に使うことができません。そして、押出し時に力が抜けてしまい腰が落ちます。

補助トレ(エコラン)⇨ヒップリフトで、重心の下、お尻側、背中側で着地し、しっかり出力できるようにしていく。

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