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持久力の制限からトレーニングを考える!

フルマラソンは、一定の強度の運動を長時間続ける運動です。そして、全身運動です。つまり、全身持久力を引き上げれば速くなります。

トレーニングを重ねている市民ランナー(トレーニング内容にもよりますが)の場合は、ランニング中の動きの制限は、呼吸の影響からくると感じます。そう、「足が動かなくなった」という状態、この時ですね。

酸素を使ってエネルギーを作りだし、筋の代謝能力でランニング能力が決定します。
作り出せる酸素エネルギーを増加するトレーニングというわけです。

学生の場合も1500m、5000m、10000m、ハーフなど種目によって必要とされる全身持久力が異なるので、目指す種目によって、トレーニングの運動様式/強度/時間/セットなどの設定する。

正しい負荷に対し正しいトレーニングが成長に向けたカギです。

これまで継続してきたトレーニング負荷が機能回路(エネルギーとの交代の過程)そのものに影響を与えることで、脳にとって特異性の情報処理ができ耐性がおきる。活性化する。

本日は、2kmで90%まで到達させる。(心拍数から)

この段階で呼吸と筋収縮が大きくなるペースで疾走。
「トレーニング後に、これまでの負荷強度との変化を見る」←ここで、次回のトレーニングに何をすると効率が良いのかを決める。

1kmを使ってゾーン2-3まで落とし維持する。60秒のインターバルで急激に安定してくる。
150bpm

脳が停止を要求してくるが負荷を楽しみ乗り越える。
後半はスタート〜800m(2周)で目標負荷に到達、以降は耐性刺激。

Perfect!!!!!!

ポイント
あるトレーニングメニューをする時に、メニューをこなすことだけを考えない。コンディションや負荷に対する変化を起こした時の影響を推定する。そうすれば正しい持久力トレーニングを行うことができます。

The Run

12000m変化走

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