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#AIの活かし方【キャリコンサロン編集部】

キャリコンサロン編集部からの、今週のお題は「AIの活かし方」

■AIとは?

今回のテーマである「AI」とは何かを調べて見ました。

AIとは、Artificial Intelligence(人工知能)の略。 コンピュータがデータを分析し、推論(知識を基に、新しい結論を得ること)や判断、最適化提案、課題定義や解決、学習(情報から将来使えそうな知識を見つけること)などを行う、人間の知的能力を模倣する技術を意味し、一般的には「人が実現するさまざまな知覚や知性を人工的に再現するもの」という意味合いで理解されています。

AIは、様々な手法やアルゴリズムを使用して、人間の思考や判断を模倣することができます。例えば、機械学習や深層学習といった技術を使用して、大量のデータを解析し、パターンや関連性を抽出することができます。また、自然言語処理を使用して、人間の言語を理解し応答することも可能です。

■「人間の思考や判断を模倣する」って、どういうことでしょう?


我々が身近に利用している「SiriやAlexaなどのバーチャルアシスタント」
確かに、質問したことに対し、的確に答えてくれたり、指示通りのことをやってくれたりして、とても便利な機能だとは思います。
人間には「感情」があります。しかし、そこには「感情」は無いわけです。
「感情」は、決して模倣は不可能です。

■ChatGPT

最近、何かと話題になっている、ChatGPT。仕事や趣味、あるいは執筆活動。あるいは、大学のレポート作成などなど・・・
チャット形式で、誰でも簡単に使えるAI(人工知能)です。使い方のこつさえつかめば「強力な武器」になると思います。このAIを使えるかどうかで、個人も企業も、競争力に大きな格差が出ることは間違いありません。しかし、使い方を誤ると、とんでもない方向に行く可能性があります。

■AIの問題点

様々な学者や著名人が、恐ろしい指摘をしています。

著名なコンピューター科学者であるスチュアート・ラッセルとピーター・ノーヴィグ「汎用人工知能による人類滅亡のリスク」として「AIは人類が制御不能なほどに自らの性能を向上させる可能性がある。AIの成功は人類の終わりを意味するかもしれない。ほとんどどんな技術でも、使い方を誤れば害になる可能性がある。

ビル・ゲイツは「よく制御できれば、ロボットは人間に幸福をもたらせる。しかし、数年後、ロボットの知能は充分に発展すれば、必ず人間の心配事になる」

イーロン・マスクはAIについての深刻な懸念を繰り返し表明しており「悪魔のような独裁者は、少なくともいつかは死ぬ。だが、AIに死が訪れることはない。永遠に生きる。つまり、絶対に逃れることのできない不死身の独裁者が現れるようなものだ」として、永遠に破壊されることのない危険なAIを作り出す危険性を警告したほか「AIが核兵器よりも危険なものとなる可能性がある」と表明している。また、AI開発を巡る国家間の競争を「第三次世界大戦の原因」になりうると指摘、AIは文明が直面する最大のリスクであると述べている。

■最後に

「イーロン・マスク」の指摘にもあるように「AIに死が訪れることはない」というのは、考えてみるとぞっとすることです。ロシアとウクライナ間の戦争においても「無人機ドローン」による攻撃も行われています。そこには「感情」は全くないわけです。

我々人類は、今までは絶対に考えられないような便利なものを作りあげてきました。そのおかげで、寿命が延びたり、交通事故の危険性を軽減したり、様々な分野で、そのメリットを享受しているわけです。

しかし、その結果、万が一、人類が滅亡するようなことになれば、最大の不幸になることだけは間違いありません。

活かすも殺すも、我々次第ということです。。

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