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無痛分娩は本当によかった〜順天堂医院1月30日出産レポ①〜

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1月30日午後3時過ぎ、遂にまるり誕生!

39週2日目での自然分娩、分娩時間は陣痛が来てから約13時間、入院してからは8時間という初産婦にしてはスピード出産だった。約一か月経ってようやく落ち着いてきたので、時系列順に書いていこうと思う。

1.出産前日、身体が重かった

1月29日、いつも通り朝から掃除洗濯をして、夕飯の買い出しに行き、午後はnoteを書いていた。ただ、数回今までにない位お腹が硬く張って、あんなにボコボコいっていた胎動も何だか少ない気がしていた。いつもよりも下の方に重心がかかっている感じ。でも横になると張りはマシになったので、前駆陣痛や本陣痛の類ではないだろうと思っていた。

夫が帰宅してから胎動が少ない気がすることを伝えると、ひどく心配して10カウント法をやったり話しかけたりした。10カウント法は30分位で問題なかったので、早く寝ようと午後11時位に就寝したと思う。この時、不規則な軽い痛みがあり少し寝付けなかったが、すぐよくなるだろうと思っていた。

2.出産当日、陣痛開始~入院まで

午前2時15分、喉が渇いて目が覚めた。不規則な痛みが続いていたので、陣痛間隔の計測アプリで間隔を図ると、不規則ながらも2~7分間隔。病院から連絡するよう言われていたタイミングは、「破水した時」「規則的な痛みが10分間隔」「生理2日目より多い」「間隔のない痛みが続く、胎動がない(1時間に1回もない)」。不規則で30秒位じっとしていればやり過ごせる痛みなので、とりあえず計測しながら落ち着いて色々始めた。

これから長丁場になるかも知れないと思うと、冷静になれた。お風呂に入り直し、髪を乾かし、陣痛バッグと入院バッグに持ち物を加え、立ち会い分娩など夫に必要だと思う情報をスクショした。

午前5時、やるべきことは終わったし最後に仮眠を取ろうとベッドに行ったが、痛みは生理痛で一番辛い時位になり寝付けない。ここで夫が異変に気付いて起きた。とりあえず病院に連絡すると、一度見てみるのですぐ来てくださいと言われた。どうしても朝ご飯が食べたかったので、急いで食べて陣痛タクシーを呼んだ。病院に到着したのは朝6時半頃だった。

3.出産当日、入院~麻酔が効くまで

到着して内視をすると子宮口は3cm、痛みを図る装置にも波形が出ていたので、朝7時頃そのまま入院となった。不規則でも夜中の痛みは陣痛だったらしい。入院するとまずLDRという部屋に入る。LDRとは陣痛室と分娩室が一緒になっている部屋で、入院から産後直後の回復まで同じ部屋で行う。

入院が決まるとすぐに無痛分娩の意思を再確認された。すぐにでも無痛分娩は開始できるが、子宮口がもう少し広がるまで我慢が出来れば分娩時間が短くなるとのことだったので、少し頑張ってみますと伝えた。

入院してから痛みは段々と強くなり、朝8時半には3回程かなり強い痛みが来て血の気が引いてきたので、無痛分娩を開始することにした。15分程で麻酔科の先生が到着し、背中の辺りに硬膜外カテーテルを入れ始めた。正直これが結構大変だった。こんなにお腹を圧迫して大丈夫かと思う位丸まった姿勢にならないと上手く挿入できないそうで、1回だと上手く入らず3回目にしてようやく入った。最初の麻酔が投与されてから30分もすると下半身の感覚が完全に鈍くなり、痛みの波形が強くなっても張りを感じるだけでほとんど痛くなくなった。

麻酔科の先生は、麻酔投与後も痛みが10段階中いくつくらいか定期的に聞き取りに来ていたが、麻酔を入れる前の一番痛い時を8とすると、2か3位まで軽減していた。最初の麻酔投与後はボタンを渡され、自分が辛くなったタイミングでボタンを押すと麻酔が追加で入るようになっている。麻酔は必要以上の量は出ないので、痛くなったら遠慮なく押していい。先生を呼ばなくても自分の好きなタイミングで痛みを軽減できるとわかり、かなり気が楽になった。

また、無痛分娩だと下半身が麻痺してしまうので、出産後麻酔が抜けるまで歩き回れない(トイレに行けない)。食事と水分は摂れないので、点滴もして尿道に管も入れて、背中のカテーテルと合わせて何だか重症患者みたいに色々な管が色々な所にプスプス刺さっている状態になってしまった。

10時過ぎには驚くほど楽になり、まるりも元気そうに波が来ている。軽く破水も確認でき、子宮口は6cmまで広がっていた。

出産レポ②はこちら⇒ https://note.com/runa_vn/n/nb2a61b07c058

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