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【社員インタビュー】「セールスがお客様に会える機会を作る」セールス経験者のマーケターがもつマインドとチームの一体感|シーン#04 FL-UX マーケティング 伊藤 里恵

RUN.EDGEの社員にインタビューをする「RUN.EDGEのはたらく『シーン』」。一人ひとりの社員の回答から、RUN.EDGEの社内の様子やメンバーの特性を知るきっかけになればうれしいです。今回は、FL-UXチームでマーケティングを担当している伊藤さんに答えていただきました。

伊藤 里恵|Ito Rie
学生時代はスペイン語圏の文学を専攻。2010年、富士通株式会社に入社。約10年間、金融機関を対象とした営業や、グローバルビジネス企画などを経験。2019年、RUN.EDGE株式会社に出向し、FL-UXのプロダクトマーケティングに携わる。

ーRUN.EDGEにジョインしたきっかけを教えてください。

私は富士通に在籍していて、当時ポスティングという制度があり、RUN.EDGEのことを知りました。
元々、スペインで数ヶ月暮らしていた経験があったので、RUN.EDGEの募集を見た時に、海外展開・サッカー・スポーツというキーワードを見て、あ、面白そうだなと思って興味を持ちました。
実は私自身はサッカーにあまり詳しくない部分もあるのですが、スペインに住んでいた時に、文化として人々の生活にサッカーが根付いているのを感じました。
老若男女関係なく、みんなが地元の好きなチームを持っていたり、バーに行くとずっとサッカーの試合が流れてたり、地元のチームが負けた日の翌朝は街中のゴミ箱が倒されていたり(笑)。 実際にマドリードで有名なチームの試合を見に行ったこともありますが、その時に現地サポーターから感じた熱量、エネルギーは今でも鮮明に覚えています。そういった、サッカーがその土地と暮らしに根付いた、とても大切なものになっているところがすごく興味深いと感じました。

それから、RUN.EDGEの、プロダクトを自社で作って自分たちでお客様を見つけて売るというビジネススタイルにも興味を持ちました。これまでは大きな組織にいたので、製品の実際の開発者とは距離が遠く、直接話す機会も少なかったのですが、RUN.EDGEは組織がコンパクトだからこそ、開発者と距離も近く、スピード感をもって全て自社で完結させることができるので、自分の経験としても力になりそうだなと思って、応募しようと決めました。


ー入社後、カルチャーショックはありましたか?

これはカルチャーショックということではないのですが、入社して2日目には平塚の湘南ベルマーレのグラウンドに来てください、という感じでいきなりスポーツの現場にいきました(笑)。当時は開発メンバーも同行していました。その時、チームの方がFL-UXを見てとても喜んでいらっしゃって。今でもユーザーとしてFL-UXを使ってくださっていて、良い関係を築けています。

それまで、スポーツ業界のお客様と接した経験はありませんでしたが、すごく接しやすかったです。スポーツをやってる方々は、厳しい競争世界の中で向上心をもって取り組んでいらっしゃるので、みなさん本当に熱心に私たちの提案に耳を傾けて下さいますし、裏表がなく、率直にフィードバックを下さいます。
そういった方々なので、基本的な事ではあると思いますけど、こちらも真摯に答えていかなければいけないなという気持ちになりましたね。

実は一番のカルチャーショックと言えば、RUN.EDGEのオフィスの入り口で靴を脱ぐことでした(笑)。ここで靴脱ぐの?!と驚いたことを鮮明に覚えています。

※RUN.EDGEのオフィスは土足禁止でスリッパに履き替えて室内に入ります。


ーRUN.EDGEではどんなお仕事をしていますか?

今は、FL-UXのマーケティング全般を担当しています。
私のキャリアのバックグラウンドは元々セールスで、RUN.EDGEにジョインした当時、セールスは同時期に入ったメンバーと2人くらいだったので、とにかくユーザーを獲得してプロダクトをスケールさせていくという段階でした。
当時は本当にリードすらなく、紹介などあらゆる手段を使ってチームに実際に訪問させていただき、とにかくプロダクトを紹介して使っていただく、というところを担当していました。

そこから、コロナの直前頃だと思いますが、プロ向けだけでなくアマチュアのチームにもFL-UXを展開していく方針になったタイミングで、LPの制作やどうやって売っていくかという戦略や施策を考えていく必要性が出てきました。
そのタイミングでマーケティングの領域を担当することになったのですが、大きい会社の中ではセールスからマーケティングにシフトする事はそう簡単ではないことだと思いますし、自分の中でも新鮮な経験でしたね。
職種という側面だけでなく、スポーツという特殊な業界ということもあり、チャレンジングな環境ではありました。

最初は試行錯誤しながらでしたが、今は最小限の予算でかなりの数のリードを安定的に取ってくることができています。私自身もできることが増えて、現在は広告運用だけを外注し、FL-UXのマーケティングに関する戦略や施策立案の部分からLP・広告企画、SNS運用などすべてを担当できるようになりました。


ー最近、一番テンションが上がったお仕事やエピソードを教えてください。

マーケティングをしていると、FL-UXという製品の認知度が数字で見えてくるので、広告の獲得リード件数やサイト流入数が上がったりしたときはやはり手ごたえを感じますし、テンションが上がります。
あとは、カスタマーサクセスからのフィードバックを通して、導入してくださったチームの皆様が、FL-UXを実際に選手の指導や分析の現場で活用してくださっていると実感できる時もテンションが上がりますね。

今月から本格的にFL-UXの使用を開始してくださった学生ユーザーさんへの操作説明会の様子


ー所属チームはどのような雰囲気ですか?

FL-UXのセールスメンバーは実際の商談や現地訪問の様子を本当によく共有してくれます。私は最近マーケティングがメインでお客様の所に行く機会が減っているので、その情報は本当に助かっています。
「今日訪問したお客さん、あの広告見てFL-UXに興味持ったって言ってましたよ」とか、すごく細かいレベル感でフィードバックしてくれるんですよね。

そこで得たお客様からの言葉や感触を元に、マーケティングで発信するメッセージの内容や戦略を練り直して、またセールスのメンバーにも相談したり。
セールスメンバーがそうやって共有してくれるから、私も答えたいという気持ちになります。
マーケティングのKPIの1つにリード数がありますが、もちろん数も大事ですが、質も大切だと感じています。自分が集めたリードでセールスメンバーがどれだけお客様に会えたか、ということはいつも意識していて、自分はセールスがお客様に会える機会を作る、というマインドでやっています。そうやってマーケティングとセールスが一体となってやっていけるところがFL-UXビジネスチームの強みだと思います。


ー平均的な一日の業務スケジュールを教えてください。

マーケターとしてはやはり、その時取り組んでいるマーケティングの施策がちゃんとワークしているか、ビジネスに良い影響を出しているかが気になるので、始業後はまずサイト流入数やリード数を必ずチェックするようにしていします。SNSを投稿した翌日は反応の確認なども行います。
その他、メールチェックなども含めて、まずは一通りルーティーンとしてチェック系の業務をやっていきます。
あとは、戦略を考えるなど頭を使ってアウトプットする必要があるものは、大体午前中の頭がフレッシュなうちにやることが多いです。
午後は外部との打ち合わせなど日によってスケジュールが違うことが多いです。

今はリモートワークが中心で、通勤がない分、朝の時間を使って30分くらい有酸素運動をするなど、メリハリをつけています。
アイディアを集めるために、夜にやっているサッカーの番組などは結構見ちゃいますね。


ー休日はどんな風に過ごしていますか?

私はもう20年ぐらいフラメンコをやっていて、土曜日はほぼ毎週レッスンに出ています。コロナ禍で発表会はずっと中止になっていたのですが、今年は開催される予定で楽しみにしています。

あとは、最近パーソナルジムにも通っていてトレーニングを続けています。
実は、昨年ベストボディジャパンコンテストに密かに出場していました(笑)。
きっかけはダイエットをして身体を絞りたいという事だったんですが、自分のペースで、食事管理やトレーニングを徹底的にして理想の身体づくりに励みました。
もちろん仕事をしながらですが、日々柔軟な働き方ができるRUN.EDGEだからこそ、チャレンジする時間を捻出することが出来たと思います。
チャレンジした結果、身体の調子がものすごくよくなったり、自分をちゃんとケアするだけですごく変わるんだな、という事を実感できて、自信にもなりました。自分にフォーカスすることで自分の世界をしっかりもっておくことができるし、結果また仕事も頑張れるので、そういう自分に向き合う時間を作ることは大切だと感じました。とても良い経験になりました。

大会の写真と2ヶ月半頑張って続けた減量飯


ーRUN.EDGEではどんな人たちが働いていますか?

ビジネスメンバーだけでなく、エンジニアメンバーも含めてFL-UXチーム全体に言えることだと思いますが、みんなあまりガツガツしていないのですが、やるべきことはきちんとやりきる人達ばかりです。問題や課題が出た時にも、とにかく解決に向けて、みんなで動ける雰囲気があります。

すごくいいなと思っているポイントは、自分を大きく見せようとしたり、変な見栄を張ったりせず、わからないことがあるときは、「これちょっと自分ではできないです」「わからないです」「時間かかります」と、素直に言い合える雰囲気です。
当然そうした課題を乗り越えていく必要はあるのですが、じゃあどうしようか、というところを余計なことを考えずにみんなでディスカッションできるので無駄がないんですよね。これはすごくいい仕事の仕方だなと思います。

今でもそうですが、小口さんや初期の開発メンバーはお客さんに対しても、できないことはできないとはっきり言っていました。そうした率直で見栄を張らない部分は、今は会社のバリューにもなっていますが、初期のころからあったRUN.EDGEの良いところだと感じています。


ー今後、どんな仲間が増えると嬉しいですか?

既存のチームメンバーは、真面目で、周りに優しいし、色々アイディアを出してくれたり、本当に素敵なメンバーが揃っていると思うのですが、それはチーム全体で「FL-UXのビジネスを成功させよう」という、目指す所が同じだからだと思っています。
新しい方にもそうした、一緒に成功させたいという気持ちやプロダクトに愛着を持って共感してくれるような方に入っていただけたら嬉しいです。

あとは、ご自身の強みや専門性は、それをRUN.EDGEという会社の中で発揮していただくことで、結果的に個人の成長にも繋がると思うので、せっかく風通しのよいチームですし、どんどんアウトプットして欲しいなと思います。


ーRUN.EDGEで今後挑戦してみたいことはどんなことですか?

ウェブマーケティングはこれまでもやってきていますが、今後、コロナが落ち着いてきたこともあるので、オフラインでのマーケティングイベントをやってみたり、各地で開催されるイベントなどに行かせてもらって、FL-UXを広めていきたいですね。今年からどんどん世の中も変わってくると思うので、オフラインにも力を入れて、FL-UXのファンを更に増やしていきたいです。


ー 伊藤さん、素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました!


最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
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