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大轟沈の盛岡シティマラソン反省会

3時間26分38秒だか(ネット)。

厳しいレースとなりましたが、同行した仲間との交流でなんとか闇落ちせずに済んでおりますw
ここまでレース後に鬱になったのも久々です。
実力を見極められないだけなのに鬱は甘えですがw
それでもここまでの無念感を抱いた事は自分でも驚いており、
まだこんな気持ちになれるんだ、とそこだけは前向きにw

分析です。
結局フルマラソンは、現状の推定走力把握能力がすべてではないかとも思います。まあ絶好調でも終盤はキツイので気合とかも間違いなくありますが、走力見誤りは本当に致命傷ですね。

風邪の症状がいくぶん収まった、という状態での出走。
直近のポイント練からの推定はワンチャンキロ4:30押し。
しかし。
今現在の体調からして3時間15分に肉薄する展開を。
これが最終結論でした。


0~10㎞ 5:09~4:35
状態が状態なので渋滞はむしろ有難かったです。
ただし抜けたのが4㎞と、遅い。万全の状態なら思い切ってブロックの前のほうに並ぶのを盛岡では推奨いたします。
4:35~4:40でどう感じるかの実験区間。心肺は問題なし。
4:30はオーバーペースらしい。
であればこの呼吸感を徹底して維持し、脚を守ろう。

10~20㎞ 4:30~4:46
強度一定で、外部条件で誤差。町中に入り本当に楽しい。
迷ったけど出走して良かったと心底思う区間でした。
正直言うとこんなに楽しいフルマラソン区間は人生初。
適度な強度、景色と応援と周囲のランナー観察。
素敵でした。

20~28㎞ 4:32~4:45
さて、いよいよ今後の事を考えなければなりません。
風は東西南北舞ってる感じであまり強くない。
てことは30㎞以降の強い向かい風も「弱」なのではと妄想します。
今のところ最高点の28㎞折り返しから僅かに上げるプランを変更する要素はなし。
ハーフ通過から315切りは厳しくも、それに肉薄できれば。
それに備えて脚を守ります。それなりに腿は張ってきましたが、
どこかで撃沈するような予感はなし。

28㎞~  1回のみ4:27、その後大失速から歩き混じり。

微下りを利用し4:27に上げるも続かない。
次が4:37(体感4:30)、4:48(体感4:40)とどんどん落ちる。
それまで適当だった風が、ここに来て明確に予報通りの強い向かい風。
確かにきついが、自分の脚自体が終わったのを悟ります。
周囲もシンクロしてるように落ちてるし自分だけがキツイんじゃないぞ!
と鼓舞するも、1㎞毎に10秒落ち、Eペース下限でもハーハー言うように。



ダメな時でもダメなりに粘り倒す、という気持ちが続いたのは
30~36㎞の6㎞ぐらいでした。後はもう激烈な筋肉痛に負け歩きとジョグ交互。

今回陣地を一緒に築いた3名は2時間50~58分の猛者。
あくびしてる仲間を思い浮かべるも、(今日は無理だw)と
一刻も早く!を捨て(腿いてー)とだらだら。
気合と根性ではどうにもならない一線があるのは分かってますが、
少し精神の弱さに不安を持った終盤でした。

たぶんキロ4:40でもオーバーペースだったのでしょう。
いやほんと走力推定は難しいです。願望も入りますので。
いろんな事が頭をぐるぐる駆け巡ったラスト6kmでした。
唯一の収穫は復活の気持ちが芽生えた事。
(まあしゃーねーな)ではなく(次こそ理想の展開を刻みたい!)という。
まだこんな気持ちが残っていたのだなと。。。そこだけはw

※一つの事例です。
会場でランタイツを履いた時、ブカブカに感じ
(あれ、Sではなく間違ってMサイズ持ってきたか??)と
思わずタグを確認しました。
風邪治れ~と大人しくしている期間、腿筋が落ちた可能性があります。
私見ですが、心肺機能は微落ちで済むが脚筋劣化には気を付けたほうがいい。
というのが風邪引いた時の留意する点かと。

最近岩手の大会でよく行させて頂いている超速H氏が
30㎞以降の向かい風をミリレベルの落ちで纏めたのは驚愕でしたし、
都内から遠征の高校陸上部仲間との反省会でマニアックトーク。
本当に有意義。彼らに学ぶ事。
練習、やりゃあいいってモンではない。どこかに適正なポイントがある筈。
(才能、仕事家庭環境含め)。頭使って練習しようと思いました^^;;


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