怪人二十面相シリーズ

子どものときは、親から「1ヶ月に、身長の高さだけ本を読みなさい」とよく言われたものだ。

小学生で140~150㎝の身長だったとして、文庫本の厚さが1㎝だったら140冊も読むのかと、子ども心ながら「ありえない」って思ったものだ。

とはいえ、私は読書が好きだったので、よく読んでいたのが「怪人二十面相」シリーズだった。

日曜日になると、地域の図書館に行って、必ず上限7冊の本を借りていたものだ。

明智小五郎と小林くんのコンビで二十面相と対決する物語に、毎回わくわくしたものだ。

そのほか、世界の伝記シリーズで「ナイチンゲール」「キュリー夫人」などの伝記まんがを読んだり、まんが日本の歴史を読み漁ったりした。

子どものときの読書で、豊富な知識や想像力が身に付く。そして、それが勉強好きにつながっていくのだ。

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