47都道府県を詠む(13)
昨日は、長野県の短歌を詠んだ。
昨年の台風19号の影響で千曲川が氾濫、上田電鉄の鉄橋が崩落、りんご農家が大損害を受けて、復興も大変な状況だ。コロナの影響もあり、なかなか思うようにならないところも多いだろう。
さて、今日は、小布施から長野電鉄で長野駅へ。長野駅から特急「ワイドビューしなの」で一直線。
向かった先は、もうお分かりだろう。
【短歌】
常春の 伊良湖岬に めぐる風
朝日の光 熱田に注ぐ
《解説》
渥美半島にある伊良湖岬には、年間を通じて半島特有の強い風が吹いている。そのため、気温がその分低く感じられ、常春(とこはる)の地といわれている。
ハワイの常夏と対照的だ。
しかし、渥美半島は菜の花がきれい、伊良湖でとれる魚介類はおいしい、メロンも有名である。
また、もう一方の知多半島も見どころはいっぱいある。
そして、熱田神宮は初詣に訪れる人も多い。半島から見える初日の光が、熱田神宮に降り注ぐさまは、神秘的な気持ちになること間違いなしである。
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