高校生の楽しかった思い出

高校生の時、1番楽しかったことを今思い返してみると、リハビリの時間だったかもしれない。

私は部活でテニスをしていて、手首の靭帯が切れてしまった。

毎週1回か2回ほどリハビリに行って、手首をカバーできるようにトレーニングしたり、調整してもらったりしていた時期があった。

トレーニングはキツかったけど、いつも笑顔で楽しかったのをすごく覚えている。

理学療法士さんたちも面白くて家も学校も部活もあまり好きではなかった私にとって、その空間はとても楽しくて、唯一心から笑顔でいれた場所だと思っている。

高校生活は部活だったり、友達と遊んだことや修学旅行が思い出に残るのかもしれないけど、私がいつもふと思い浮かぶことは部活とこのリハビリ、そして資格取得のために必死で勉強したことしかほぼ覚えていない。

リハビリの空間がなかったら私はもっと病んでいたかもしれない笑

だから、すっごくすっごく感謝しているし、ありがとうの気持ちでいっぱいだ。

もう会うことはないかもしれないけど、もしどこかでまた会えたなら、感謝の気持ちを伝えたい。

どこかで届きますように。

ある理学療法士さんとは色んな話をした。
自分の価値観の話や、家族が嫌いなこと。
就職の志望動機を考えてもらったりもした。

今思えば、ほんとに感謝しかない。

その人に10年くらいたったら家族に感謝の気持ちが芽生える時が来るよ。

クリソプレーズなら大丈夫だよ。とも言われた。

3年くらいたった。
私にはまだ感謝の気持ちは芽生えそうにありません。笑
でもまだ何年もある。
嫌いな家族に心から感謝できる日が来るといいな。

噂で聞いたけど、その人は結婚したらしい。

とってもおめでたい。

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