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何を描いているんですか?

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制作の秘密
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記事一覧

冬のつぼみ

昨夜から今朝にかけて空想#09。あっという間に終わった。リズム。私自身のリズムで描く。光。…

その異常が正常を

土日は完全に引き籠った。そもそも制作ってーのは、引きこもって人との関係を絶たないとなかな…

私の素描は

私の素描は、停止画像ではなくて、時間も空間も留まっていないものでもある。 タイトルは、描…

グラリの宇宙

小さな紙片相手に実験を重ねる。 毎度違う線で勝負だ。 少し時間を置いてふと見ると、線の動…

芸術とは何だ。

芸術とは何だ。限りあるひとりができることってあるのかな。 少なくとも、そこで誰もが遊ぶこ…

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個展開催中

今回は、ここ数年の制作を中心に、釧路では初めてなので初期の作品も数点加え、広い場所で、…

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野地で

初期のRCで「この世は金さ」の曲の次に「金もうけのために生れたんじゃないぜ」って曲が続くのがもうめちゃくちゃしびれたっけな。反対の言葉が同じ口からすぐ出るのが痛快で爽快で。まだ中学生だった。 意味と枠ってつまんねぇなと。用意された意味に誘導され安心してたどり着く、ってのが美術鑑賞だったら、そいつはつまんないの極み。わたしにとって美術ってもっとスリリングなものだ。 「伝統的」な鉛筆を使っているけれど「デッサン」的な方法で描いていない。教えられてきた既存の方法では描かない。全

新しい景色

私の目の前の現実は、 記憶と混じり合いぶつかり合い 描くからだに化学反応を起こす。 からだ…

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交差点

「私に染み込んでいる北方のシャーマニズム」が「鉛筆の」先から時折滲み出す感覚がある。私に…

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ぶどう領域

鉛の深淵にまた 鉛筆の粒子を放る どこまでも放る 泳ぐ遠近法 溺れる透視図 感触などあて…

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公開アトリエ制作#7 Drop-Improvisation #2

なにかがむっくり顔を出す あれ?アンタ、なにかのタマシイだったの? 小動物のような、妖怪…

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黒を

黒が透明に見えるとき わたしは黒を逃しはしない 光よりも影、黒だ そこにある黒だ わたしは…

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白い紙の奥には血が流れている

血が流れている 縦横無尽に 鉛筆持ったら白い紙の奥が透けて 血管がざわざわ広がる 鉛筆で…

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あるとき唐突に

あるとき唐突にジャンプしたら 突然すっぽり穴にすいこまれていた 天地の境目がわからない わたしは暗部を受け入れた 奥深く 白日の下にさらされない記憶 黒い渦が見えた 救済のオランウータン あるとき唐突にあらわれ 最後のかたちをぶち壊した こなごなのちり 微細で 白日の下にさらされない意志 こなごなになり 渦の裂け目から噴き出した どこまでも どんなところへも しみこんでいくちり 時間軸自由無碍 記憶のなにかを あばき引きずりだしわらう オランウータン しみこんだちりた