原点(文章・短歌・川柳・俳句編)

こんばんは。
私の原点、後編は文章・短歌・川柳・俳句についてです。

文章については子供の頃の体験が大きいと思います。
単純に本を読むのが好きだったのがまず一つ。
それから、小学生1年生と2年生の時に「読書感想文」で表彰されたことが一つ。
この表彰されたことが嬉しくて、文章を書くことが好きになりました。

それから少し時が経ち、小学4・5年生になったあたりで、「コバルト文庫」「ティーンズハート文庫」に出合います(歳がバレますね)。
今で言うところのラノベに近いのかな?
新潮社文庫nexとか講談社タイガとかそっちに近いかもしれませんね。
主人公はいずれも中学生や高校生の女の子で、好きな男の子がいて、いろいろ一喜一憂しながらも、最終的にはハッピーエンド♡……というような話。
もしくは、殺人事件や謎めいた事件を高校生カップルが解決しちゃったり……。
大人になった今考えるとありえないよな〜と思いますが、それでも小学生の頃はそんな主人公たちに憧れてました。
それが高じて、「自分でも素敵な恋物語を書きたい!」になったんですね。

でも正直、いちばんその思いが強かったのは20代の後半から30代前半くらいだったと思います。だから後に文章教室に通ったのかもしれないですね。
そして文章教室に通ったおかげで、同じような志を持つ人たちの才能を目の当たりにして、自分に書けるのか?? と疑問に思い始めたわけです。

とはいえ、小説だけが文章のお仕事ではないので、短編小説・ショートショート・エッセイと書きたいものを書ければいいなと思います。

さて、では短歌・川柳・俳句については。
そもそもこの3つを始めたのはごくごく最近の話です。
短歌と俳句については国語の授業のときにちょっとやったな〜くらいの認識。
川柳は日本史の授業で聞きましたね。江戸時代に流行ったって。

本当にこの1、2年でハマり始めたのですが、その理由は単純に……

簡単そうだったから。

短歌>川柳>俳句の順で簡単だと思ってます。

今更ですが「初めての短歌」みたいな本を読んでいますが、短歌は本当に縛りが少なくて簡単!
大原則として「5・7・5・7・7の音数を守る」というルールがありますが、なんならそれだって逸脱してもOKだしね。限度はありますが。
季語も入れなくていいし(入れてもいい)、無理に文語体にしなくても大丈夫(しても大丈夫)。

俳句は「季語を入れる」という縛りが難しいと思っていましたが、作ってみるとそうでもない。というより、ネックになっていたのが「季語が分からない」ということだったので、ネットで簡単に調べられる今は、だいぶハードル下がりました。
「これどういうこと??」みたいな言葉もあって面白いですよ。

ただ、川柳もそうなんですが、5・7・5にまとめるのが意外に難しい。
「あー、あと7・7入れられればー!」と思うことも多々あるので、やっぱり短歌のが好きです。

前述しましたが、今、初心者用の短歌の本を読んで基本的なことを勉強しています。
短歌の歴史や「こういうことをテーマにしてもいいんですよ」「こういうことを詠んでもいいんですよ」という短歌の懐の深さを学べて、とても楽しいです。
今までは割とストレートに5・7・5・7・7に当ててましたが、もうちょっと(自分的に)捻ったものができるんじゃないかなーと思います。

目指せ50首もあと21首。
6割弱は作れましたが、さらに(自分的に)発展させた4割の歌を入れます!

#日記 #エッセイ #随筆 #短歌


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