Ruiのアパレル販売員時代~SV編~

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以前の記事が気になる方はこちら
<下っ端編>
https://note.com/ruipress/n/n26e487da5656
 
<副店長編>
https://note.com/ruipress/n/nb5926f0701d2

<店長編>
https://note.com/ruipress/n/n26afc9bfeafb
 
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〜パートと学生バイトとヘルプと新しい世界〜

今回でアパレル販売員時代のストーリーはラストになります!
 
2014年4月、店長まで務めたゴールドラッシュから、酒井さんの所属するイントゥフェイスという会社に移籍することになった。
 
この年の夏まではとりあえずつなぎでいさせてもらうことになったんだが、後に正社員に。
 
清水さんというマネージャーから連絡をもらい、埼玉県与野のイオンに入っているトミー・ヒルフィガーの副店長として最初は勤務することになったわけだが、今まで見てきた世界とは全然違う!
 
ずっとマルイにいてメンズしか見てこなかったわけだが、ショッピングモールと言う坪数が大きく、メンズ・レディス・キッズと言う全てを扱うことである意味店長やるより戸惑いを感じた。
 
ファッション感度が高いマルイに対してショッピングモールは低い。
 
それによって今までやっていたイケイケドンドンノリ接客は通用しなくなったと言う。
 
一歩引いた接客や、案内よりの接客になると言うね。
 
だから当時店長だった星さん(コイツは後にとことんクソな薄ぺっらい媚び売り店長だとわかる)との会話でも、
 
 
星さん「やっぱRuiいいわ!販売力あるし本当はいてもらいてーんだけどなぁ。ショッピングモールの奴らは販売力ねーから。元々マルイやってると強いよな。」
 
Rui「ありがとうございます!確かになんかみんな全然声すらかけないしなんか話続いてないですよね。」
 
星さん「そうなんだよ。視野は広いし数は捌けんだけどね。」
 
Rui「なるほど」
 
星さん「だからRuiももっと視野広くなれば最強だし、すぐ上に上げてやるから」
 
 
そう言われて社員になることにしました。
 
 
しかし最初はやはり本当に慣れない。トミーはアメリカンサイズではなくなったものの、やはりマルイブランドのようなタイト目とは違い、接客で返品はないものの、サイズ交換が多かった。
 
お客さんから星さん伝いで注意された後、数日で直したけどww
 
 
そして何より広い!目が全部の領域届かないし、常にキョロキョロしないと無理!
 
そして客数が池袋マルイなんかと比べ物にならないほど多いから、ダブル接客なんてザラだし、なんならトリプル接客もしないといけないと言う始末。
 
フィッティングに入ってるお客さんの様子を見ながらその付近にいるお客さんに声をかけて持ち客を増やすと言う器用っぷりも自然とでる。
  
 
気づけばそれが当たり前になり、そこでの苦労はなくなったww
 
つまり、視野が広くなったのと、複数のお客さんの状況を把握して、立ち回れるスキルを手に入れたと言うこと。
 
もちろん他のスタッフとも細かく報告しあって。
 
 
ちなみに星さん以外のスタッフはパートのおばちゃん2人と学生バイトの子。後ダンスやってる人もいたっけか。
 
学生バイトの子は入って半年なのに声かけのスピード遅いし、全然自分で売ってる感がない。
 
パートのおばちゃんはリアル歩くマネキンって感じで異常に細い!
 
まさにマネキン実体化。
 
元々経験があるからなのか、販売力が半端じゃない。
 
しかしパート特有のシフトの融通がきかないなどのめんどくささ。
 
 
もう一人はあんまり意識の高くない普通のおばぁ。
 
そして後一人はプリンセス天功をメンターに持つダンスの先生。
 
 
 
今まではフルタイムの同世代の子だけだったから良かったけど、年齢も経歴も立場もバラバラで、正直学生バイトの安藤くんしかちゃんとした対応が最初はできなくてかなり戸惑った。
 
あまりなれなれしくもできないし、かといって自分よりも10個20個上の人に指示を出すなんて・・・と
 
当時純粋で優しかった自分にはちょっと荷が重かったかなぁ。
 
でもそれも学生バイトの安藤くんがパートの人のことを教えてくれて、理解してなんとか慣れていったと言うね。
 
そこは特に問題じゃなかったし、とにかくパートはパートでいちいち言わないでとりあえず好きなように動かせておけばOKだった。
   
 
問題だったのは、安藤くん・・・と言うより、安藤くんを指導している星って店長とパートの販売力があるが教えるのが超絶下手。
 
安藤くん自身は、
 
 
「接客がしたいのに全然二人が教えてくれないんですよね。前田さん(パートの人)はひたすら声かけてれば売れるよ!って言うけど参考にならないし」
 
 
と漏らす。
 
もちろんここ数ヶ月は自分が接客もやってストック整理もしながらみたいな感じだったので本当にどうしようもなく、流石に手が回らないので、安藤くんに色々教えてできるようにしたいと思いガッツリ指導!!
 
 
(にしてもストックや書類管理は、人が少ないからそこまで手が回らないとはいえ本当にロクでもなかった・・・・・いかにゴールドラッシュが代行とはいえちゃんとしていたかを理解した瞬間だった。)
 
 
やはり地頭がいいのか、割とすぐに付帯業務は身につき、裏に回ってもらい。
 
で、その間自分は接客と。
 
付帯業務に慣れてもらった頃、もちろん接客も教えていたのだが、既にモチベーションが上がっているのか、吸収力はもちろん、自発的に色々聞いてくるようになった。
 
接客中なのに、裏にいる僕に、

  
「Ruiさん!これにはどんなベルトが合いますか!?」
とww
 
Rui「これだよ!このパンツは特徴的だから、シンプルなメッシュベルトでバランスとらないと全体的にしつこくなっちゃいます。って言うんだよ!」
 
 
って言ったら実際決まったというww
 
 
安藤くん「ありがとうございます!Ruiさんのおかげです!」
 
Rui「いやいや、安藤くんが頑張ったからだよ♬ただいちいち聞いてたら、もしオレが休みの時とかどうすんの?さっき言ったことを、接客しながら頭使って言うんだよ。」
 
安藤くん「はい♫」
 
 
ちゃんと接すれば伸びるし、可愛いやつだとここでわかるww
 
 
もう一人、プリンセス天功の弟子の芹川さん。
 
 
このトミーヒルフィガー与野店は、フルタイムは星さんとオレのみであとは学生バイトと主婦とかな訳だが、特にこの糴川さんと言うのがまた厄介で。
 
シフトが決まっても、ダンスが〜〜〜とか舞台が〜〜〜とかでシフトに穴を開けると言う。
 
また芸能界という業界でしかもプリンセス天功が師匠なだけあって、その圧力には勝てないため、どうしてもそちらに流されてしまうというめんどくささ。
 
 
ゴールドラッシュの篠の時もそうだったが、芸能界にいるやつがアパレル販売員やったりするから、マジで身の程わかってない。
 
芸能もアパレルも融通きかないし、なんでコイツらはカラオケの夜勤とか、バーとかで働かないんだろうと疑問でしかなかった。
 
 
 
それと、メインメンバーではないのですが、レディスのショップから1人たまにヘルプできてくれる野口という女の子がいたのですが、この子がまぁ良い!
 
販売力というか、人の話をよく聞く子だったので、接客はスムーズ。
 
暇な時に店内が盛り上がってる感を出す目的も含めて雑談をしていて星さんの話になったのですが、どうやら普通によく思ってないみたいで、
 
  
「星さんってずっとPCばっかりいじってて全然何も話さないですよね。しかも自分が普段いるショップと比べてお客さんも少ないですし、あんま来たくないんですよね。」
  
 
とストレートに言われてしまいました。
 
続けて、
 

野口「でもRuIさんは色々コミュニケーションとってくれていて楽しいです!というか副店長なんですか!?もっと上行けそうな感じしますけどね。」
 
Rui「ありがとう!前の会社で店長やってたよ。とりあえずまたここで正社員にしてくれるって言われたからいるだけだけど。でも野口ちゃんいいなぁ。常駐にしなよww」
 
野口「そうなんですね!星さんよりRuiさんの方がいいです!じゃあ早く店長になってくださいね!そしたら来ますよ!」
 
Rui「そうか。じゃあアイツ追い出すわ!」
 
 
という会話があったのですが、上から目線だし、実際これるか来れないかはお前は決められんwwと思いつつ、まぁかなり2つの意味で可愛い子だったので、笑っておしまい。
 
自分が休みの時は、安藤くん伝いで、「あれ?今日Ruiさんいないんですか?」と言われて残念がっていたようでww
 
野口が早番で僕が中番の時なんかは(閉店業務の都合上大抵ヘルプが早で上の人間が中や遅だった)
 
 
「あ!今日Ruiさんだ!良かった!いつもの黄色の麻シャツ見えたからそうかな?と思いましたけど、本当にそうでした♫」と。
 
 
可愛いやつめww
 
 
本当に僕としても、働きやすいしかなり期待していたのですが、野口はいつしかこなくなってしまいました。

〜安定したトミーヒルフィガー与野店〜

色々ありましたが、ここでちょっとしたターニングポイントが。
 
 
そのプリンセス天功の弟子の芹川さんは、気づけば音信不通に。
 
まぁこっちもこっちで業務で忙しい中そんな人にこっちから連絡するのはおかしいわけで(ロクでもない人ではなかったが)そのまま放置。
 
気づけば自然消滅、退社という流れに。
 
普通に考えればそうなるよな。
 
 
そしてなぜか安藤くんも退社、
 
理由は、”友達にもっと割りのいいバイトを紹介してもらった&やはり星さんがクソだから”だそうだ。
 
オレの評価は良くても、結局は店長や会社の体裁に左右されるのが実情。
 
この時からもう既に企業が個人の足を引っ張る時代が来てたのか・・・・・・
 
今この時代のこと思い出して書いてて気付いたww
  
 
 
安藤くん的にもなかなかシフト入れなくて、人足りてなくて困ってる中で申し訳ないと言い残し退社。
 
 
「休みがなくなる!」
 
 
と星さんと足掻いてた時、別フロアのメール&コーのスタッフが以前同じ会社にいたスタッフを紹介してくれ、フルタイムで3番手として入ってくることに。
 
 
ちなみに、最初の方で星さんが薄っぺらいことに関して書いたが、コイツは確かにコミュ力あるが、口が上手いだけでただ自分の上司に媚を売るのみで上がってきた本当に薄っぺらい人間だということが判明。
 
スタッフ数が少ないことを棚に上げて、ストック整理をサボる。書類もレジ周りも汚い。
 
自分が入ってからの動きを見てみると、実際にできる時間があるのにやっていないことが多いと思える動きだった。
 
そして何よりストック整理が売りにつながるということをわかっていない。
 
現にゴミの山のようになっていて、お客さんに在庫の確認を頼まれた時、ずっと探してたし、それによって「いや、ないなら大丈夫です!」と言われてしまい、ストックから出た時にはもう姿がなく、後々もう一度探して見た時に”あった”ということがあるということが多かった。
 
 
それを今回紹介してもらった3番手の栗原にも指摘され。
 
最初のMTGで事情を話したら納得してくれ、二人がちゃんとすればいいという結果に。
 
僕一人では星や他の人間の付帯業務のショボさに引っ張られていたものも、見事に解決してくれ、ストックや書類、その他売り場の管理など、店全体を清潔に保つことができ、売り逃がしも無くなるようになりました。
 
要は、基本的なことが徹底できているかできていないかということ。
 
 
僕や栗原はそれを同じくらい理解しできていた、他はできていなかった。
 
それだけの違いですな。
 
 
トミーのマネージャーも、オレが入り、そして栗原が入ったことによって、店内チェックの評価が格段に上がった!
 
定期的に売り場だけでなく、ストックを含む、ありとあらゆる箇所をチェックされるんだが、だいぶ安心されたようで。
 
というかこのマネージャーもだいぶ癖があって謎の教師ズラをしてあーだこーだ行ってくると言うww
 
もちろん好いてる人は1人もいない上、星からも「なんかいつも悪ぶるんだよなぁ。本当はいいやつなのに。」とバカにされていたが、僕からしたら、このマネージャーも星もどっちもどっちなんですねww
 
ちょっと余談で、間違いなくゴールドラッシュの経験が生きてるわけだが、この時点でもう特別誰かから教わるなんて言うことはなく、イントゥに入った瞬間から完全に自分で考えてやっていたなと。
 
・・・・・・・・・・・あ、で、このマネージャー、のちに加藤と言う多少ほぼ新人のスタッフが入ってくるわけだが、この加藤にもやたらネチるww
 
とある日に接客のアドバイスをひたすら聞いていたらしいが、同じことしか言ってないし、「頭痛くなって帰りに甘いもの買って帰りました汗」と次の日報告があったww
 
加藤は、寡黙だけど、やることはやるし、店の中では一番売っていて販売力があったのは僕なので、マネージャーよりも信頼があって「参考にしてます!」とかは言われなかったけど、口癖や動きが完全に僕に近くなっていたので、あ、ちゃんと聞いてくれてるんだな♫と思いましたね。
 
同時に、”言動””よりも”行動”なんだなと改めて再認識できました。
 
 
ちなみに、
 
<店長編>
https://note.mu/fashionista_web/n/n26afc9bfeafb
 
この時はワンマンで失敗したため、江口さんはもういないので、思い切って江口さんスタイルを破って真逆のことをした結果、退社した安藤くんにしろ、加藤にしろ、うまく行ったという結果に☆
 
恋愛やその他プライベートなこともひたすら聞いて、相談に乗って、飯も連れて行き、おごってあげたりとか、とにかく与えに与えていたことが功を成したとでも言いましょうかww

〜SV・激動とピンチの狭間で〜

そんなこんなでまたもターニングポイントが。
 
今回はかなり激動・・・・・!!!
 
 
なんと薄っぺらい星店長がティファールというフライパン屋に異動!
 
栗原は店長に。
  
 
そして僕は・・・・・・・
 
 
 
 
”SV”に。
 
 
この時は2015年春。
 
そろそろ次のステップを考え始めていた頃。
 
元はと言えば、メーカーに行きたくて繋ぎで入ったところ。
 
 
販売員も限界かな。
やることやったか。
 
と思っていましたし、もちろん栗原よりも店長経験のある僕が先に次請け負う店舗の店長の話が来ていたのですが、坪数の広い店長はまだ自信ないと遠回しに断ったので、栗原が店長に。
 
 
この時点でのメンバーは、栗原・Rui・加藤・パート2人なのですが、まぁぶっちゃけギリギリ。
 
でもなんとか頭絞ってフル回転してシフトが組める感じ。(余裕ないけど)
 
 
僕がSVになったことによって、与野トミーを中心に、池袋マルイのA.S.M、TETE HOMME、吉祥寺パルコのメンズビギを見ることになった。
 
午前中は吉祥寺で昼休憩してから与野みたいなこともあったし、池袋にいながら与野店と連絡とって店のこと話していたり、売り場も各店長からアドバイスを求められ、数字の管理と各店に共有、活かせるところは生かすということをしていたのでなんかSVっぽい!と自分の方向性に迷いながらもやりがいを感じていたのも事実ww
 
 
・・・・・・・・・・・
 

ただここで次回から始まる、起業塾詐欺編につながる伏線が。
 
この時はまだmixiをやっていたのですが、そこでMLMや投資をやっている人と知り合い、会っていました。
 
権利収入とか不労所得とか、働かなくても自動で金が入るとか、アフィリエイトとか転売とか。
 
 
?????????????
 
いや普通に謎だし働かないと給料入ってこないし、意味わかんねー!!!
 
でもなんか興味あるし、これできれば勝手に金が入ってくるし。
 
 
この時、既に気付いていたのが、店長やらSVやらになると、店舗運営に対して、「自分だったらあーしてこーして・・・」みたいなことがあるわけですが、それを上層部に言っても伝わらないし、謎に無理やり、それは考えなくていい。とか言われるし。そもそも話すら聞く気ないし。
 
だから、自分で自由にやるためには独立しなきゃいけないんだ!と。
 
 
 
"オリジナルブランドは大変だから、セレクトで自分が好きなテイストのものを集めて出店しよう!"
 
 
レベルの完全短絡的感覚思考でしたがそんなことを考え始めるようになっていました。
 
 
いきなり多額の借金を抱えてやるのは怖いし、それで失敗して自己破産してる人も多いって聞くし、だからその不安をこのMLMの勝手にお金が入ってくる仕組みで解決できる!
 
そう思ってMLMを中心に、バイナリーオプションやブックメーカーをやってる投資家などと会ってはわからない話を聞き、会ってはわからない話を聞きの繰り返し。
 
 
 
 
と、そんな中で、与野トミーのスタッフが足りていない問題を解決するために、店長の栗原のつてで鳴海という、鳴海という女の子のスタッフを紹介してくれた!
 
元キャバ嬢なので、販売未経験といえど、やってくれると思い期待していた・・・・・・・・・が。
 
 
10:30出勤なのにも関わらず、15:00に出勤するというバカっぷり。
 
しかも理由が「youtube見てました・・・すみません」という余計な言い訳。
 
 
人懐っこくて特に悪いやつではないし伸ばそうと思えば本当に伸びたんだが、こんなのがちょくちょく続き。
 
なんか持病がどうとかで病院に行ってから来るから遅れるだの連絡があり、仕事もできない。テンパる。
 
 
さらにそんな中で加藤が退社報告。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・
 
いやいやいやまじかよ・・・・・・・汗汗汗
 
元々水族館関係で働きたかったとのことで、電話面談で決まり、沖縄へいくことに。
 
 
  
最終的には鳴海も遅刻グセが治らず、結局退社。
 
 
昼と夜の違いやギャップに驚き、耐えられなかったよう。
 
接客を教える際にも「オレとか、他の人の接客を近くで見るんだよ」と言っていたからか、金魚のふんのように付いて回り、僕がお客さんと話していた時もずっと真横で棒立ちで見ていて可愛いやつだと思っていたんですが。
(この棒立ちはもちろん注視して、畳みながら距離とってさりげなく聞いてるんだよと言いましたがww)
 
 
しかしまぁ、キャバ嬢に特別偏見はなかったし、人によるだろうと思っていたけど、これでキャバ嬢が普通の仕事で一緒に働くことになるとだるいし無駄にストレスだと言われ、面接とかでキャバだと言った瞬間省かれる理由がわかった。
 
そしてゴールドラッシュの時に自分が高橋というmixiで知り合ったやつを紹介した時もそうだったが、人を紹介することにもリスクがあるということを強く覚えた瞬間。
 
 
”人件費”という金がかかってますからね。
もちろんそれだけではないのも事実ですが。
 
 
 
 
ちなみに気になる方はコチラ

<店長編>
https://note.mu/fashionista_web/n/n26afc9bfeafb
 
 
 
いよいよフルタイムが僕と栗原、パートの2人となるわけだが、まぁ休めない。
 
栗原は月4日、僕が6日で池袋や吉祥寺にも行けないという状況に。
 
切羽詰まるも色々な店舗からヘルプを呼び、首の皮一枚で繋がっているような形でやっていました。
 
3人くらいに来てもらいましたかね。
 
他の店舗もギリでやっているのにかなり申し訳なかったです。

〜絶望のロードへの伏線〜 

こんなヤバすぎる運営状況の中、

なんと!!さらにさらに・・・・・・!!!!!
 
清水マネージャーやトミー本社から、
 
 
""8月末でトミー撤退""
 
 
とお知らせが入る。
 
 
しかし完全に客数も減り、スタッフ数もいない状況に陥り、悩みに悩んでいた僕や栗原からすれば、
 
「おっしゃー!!!!!!!!ようやく撤退だー!!!!!次に進めるーーー!!!」
 
と歓喜することでテンションもMAXでしたww
 
残念がるどころか喜ぶというww
 
 
 
最後の締めとして閉店セールが始まりました。
 
ほとんど僕と栗原のみでひたすら数をさばき、80%OFFなどの商品は即完売。
 
挙句の果てにはレジに並びすぎて、2人ともレジに入るという。
 
 
もちろん売り場の商品はゴミの山のような感じでひっちゃかめっちゃかww
 
2人共、どうにでもなれマインドで開きなおり、もはや思考停止状態で動いてましたww
 
当時は本当に辛かったですし、過去の自分に戻ったイメージで執筆していますが、ちょっとこのフェーズはニヤニヤしながら書いてしまってますwwwwwwwwwww
 
この時には存在していないワードですが、本当に草生えてます!!ww
 
 
 
 
結果7月8月は売上””1000万越え””ww
 
・・・・・・・嬉しくない。
 
 
この時期に僕の異動候補の店舗にヘルプに行ってたんですが、クズすぎていたのを覚えています。
 
PCないから棚卸しも在庫照会もできない、店長は薄っぺらい、マネージャー名乗ってるブタゴリラは声が小さくて気だるさMAXなのに、百貨店にいたことを棚に上げやたら敬語を注意してくるというクソさ。
 
 
 
即答でないなと思い、他の要因も重なって退社報告をギリギリで決意。
 
 
 
 
 
というわけで、あとは撤退作業をして終わり。
 
栗原は催事をやったあと、浦和美園トミーの店長、パートのお二人は退社、ヘルプの子は自店に戻る。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
そして僕は、権利収入で稼いでセレクトショップを出すために、mixiで出会ったアップラインの人とモデーアというところでMLMをやるために退社。
 
実はこの時ミステリーショッパー(お客さんを装ってスカウトする人)経由でアルマーニから店長候補でヘッドハンティングされており、面談やメールでのやりとりをしていましたが、断りました。
 
アホやん!と周りからは言われまくりましたが、アルマーニは大手中の大手で販売員が腐るほどいる中で、ここに入ったらまたずっと店長止まり。
 
アパレル業界で上を目指して行きたい僕からしたら、いつ本社やバイヤーとかMDにつけるのかわからなくなってしまい、未来が少しも見えず断りました。
  
 
 
アルマーニなんてちっぽけなもので、当時いきなり額面25万はほぼ確定だったものの、個人売り上げ平均予算達成率75%でさらに給料は上がりやすいと言われたんだが、ありえない。

例えば単純に1店舗に販売員が5人いて全員の売上が同じだとしたら店舗予算達成率も75%ということがあり得るので、いずれそれ以上下がって終わるということになるのでマズイ!!と判断しましたね・・・

スクリーンショット 2019-10-07 19.33.23

 
↑↑↑↑↑SVになった直後くらいに知ったこれ↑↑↑↑↑
 
 
((正直今不思議な感覚です。なぜなら過去の自分として執筆していて今の自分に近づいてる感がハッキリとあるからです。))
 
((次の時代ではう常に顔を赤くしながら描くことになりそうです・・・))
 
マネージャーの清水さんには、もちろんMLMとセレクトショップの話をしました。
 
この人は全然あったことがなく、色々と話す機会もなかったので、もといた星という店長のクソさや、安藤くんや加藤の売上が上がったのは自分の力あってこそだということも、今まで思っていたことをこと細かく全てぶちまけてスッキリして終わりました。
 
 
ここでアパレル販売員ライフにピリオドを打ち、次回の記事からは、現在ファッションメディア運営者として復活した僕の本質を形成したストーリーになります。
 
この記事の文字数を計算したらなんと約””””10000字””””でした汗
 
 
・・・1記事10000字なんて書いたの字初めてかもしれないです)トホホ
 
 
超絶長すぎて長すぎなんてもんじゃない自分の人生経験を最後まで読んで頂きありがとうございました!

<この時代で得られたこと>

・パートや学生バイト、ヘルプの子など、フルタイム以外の人をマネジメントした
 
・教わるということをせず、自分で全て考えて行動し、ゴールドラッシュでの経験と反省を生かしてアウトプットできた
 
・SVやマネージャーはただのヘルプで必要のない役職
 
・売上3ヶ月連続で予算120%達成
 
・キャバ嬢が昼職やると本当にクズで使い物にならないどころか殺しても罪にならないんじゃないかレベル
 
・無名の芸能人もダメ
 
・マネージャーが使えない、上がダメなら全部ダメなんだとここで認識
 
・名ばかり店長を初めて見た、薄っぺらい人間ってこれかと
 
・部下の売り上げをあげ、成長させることに成功
 
・ファッション感度の低い客層にもどうやって買ってもらえるか考えねばならない
 
・20代半ば、自分の将来に真剣に悩み始める
 
・自分だけ飛躍のためにアパレル続けるが他は逃げるのでバカで根性なしだなと思う
 
・代行会社はどこに行ってもクソだとわかる
 
・ワンマン経営は会社を潰す
 
・ロイヤリティで代行は成り立ってるとわかる
 
・ネットビジネスを知り、ネットがないとアパレルはやっていけないと知る
 
・普通に働く意外にも収入の得かたはあるとしる
 
・MLM最高!夢叶えようぜ!ってなる
 
・投資の人とかと会ってるから自分頭いいぜ!みたいな謎の錯覚に陥る
 
・この時点で人と違うと薄々認識し始める
 
・サラリーマンクソ、権利収入神!ってなる
 
・実店舗ゴミ、ネット以外いらんってなる
 
・YouTuberを知る。インスタを認知し始める
 
・社長にならなきゃ自由になれないと思う
 
・メンズ・レディース・キッズで同時にVMDを作るのは大変
 
・スタッフ数が足りてないときでも踏ん張ることができたし、フィジカル・メンタル共に強くなった
 
・接客の幅が広がり、イケドン接客、お客様に寄り添った接客ができるように
 
・オリジナルブランドかセレクトショップじゃないと何も言うことすら聞いてくれないと知る
 
・代行はただの販売マシーン
 
・マルイより坪数が大いので視野が広くなった
 
・ダブル接客当たり前、なんにも辛くない
 
・断ったとはいえアルマーニにヘッドハンティングされたのはさらなるレベルアップをしたのかなと思い、異様に嬉しく感じた

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メンズアパレル店長→起業塾からのwebプロモーション企業を創立→詐欺・自己破産→底辺経験と、自身の異色の経歴から、斜め上を行き、最先端の情報を踏まえた上で、転職・起業・フリーランスなどでオンリーワンになるための新人〜店長までという”アパレル販売員に限定”したライフクリエイティング。
 
 
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◼️メルカリ感覚Deアパレル販売
 
[Fashionista×Web・Fashion Item]にて“メルカリ感覚”でのアパレル販売。
アイテムカテゴリー別でのプライス設定と値下げ交渉OKがポイント。
PDF、JPEGやPNGなどの画像ファイル形式で領収書も発行可。
特典として30分のファッションコンサル付。
 
https://fashionista-web.com/business/apparel-shop/


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~経歴~
☆アパレル販売員時代(Age20~24)☆

メンズブランドの店長から外資系ブランドのSVまで経験。数多くのお客様のファッションセンスを上げ、アルバイトやパートなど、様々なタイプの部下のマネジメントを担う。

アルマーニからヘッドハンティングを受けていたが断る。


☆詐欺時代(Age25~27)☆

与沢塾のような環境からWebプロモーション企業のコピーライターとしてLP作成や無料レポート作成、イベント開催などもこなってきたものの、利益はおろか塾費用178万円を回収できず、最終的に1000万円ほど膨らみ、再度アパレル販売員に戻るなど路頭に迷い続ける。

☆自己破産~底辺時代(Age27~28)☆

被害額を回収できず悩み抜いた上に自己破産を決意し、ラブホテル清掃員やチラシ配り、プラカード持ち、ドリンク補充ドライバーアシスタントなどの単純作業職を経験。

☆復活☆←今ココ

免責許可され借金がチャラに。同時進行していたファッションメディア【Fashionista×Web】を完成させ、アパレル販売員限定ライフクリエイティング、アパレル販売のサービスも追加で開始。

 
 
 

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