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書き起こした:ナイアンティック計画研究員の配信の一部 #Ingress

ライブ配信

ネメシス・シーケンスと呼ばれる章に突入したIngressのストーリーラインにおいて、ネメシスと呼ばれる謎の集団に襲撃され「アノマラス・バブル」という隔離された空間に滞在しているナイアンティック計画研究者からのライブ配信が行われている。

デヴラ・ボグダノヴィッチのライブ配信は1時間、その他は約35分ほどの長さになっている。

デヴラ・ボグダノヴィッチはFacebookでライブ配信を行い(YouTubeにも同じ動画があるが映像だけでチャットのリプレイなどはない)、

ローランド・ジャービスはYouTubeでライブ配信を行った。

1218世界のハンク・ジョンソンもYouTubeでライブ配信を行った。

ビクトリア・クレーゼもYouTubeからライブ配信を行った。

ここまでの4つを書き起こした。なお、2020年1月10日現在、合計8つのライブ配信が行われた。

書き起こしの手法など

まず、ライブ配信が終わった後、動画をパソコンにダウンロードし、英文の自動音声書き起こしサービスのOtterに動画ファイルをアップロードする(Otterは音声ファイルのアップロードも可能)。

Otterの機能性などについてはフリージャーナリストの西田宗千佳さんが紹介している記事を参照。

ちなみに、以下のブログ記事での英語部分の書き起こしもOtterを基に作った。

しかし、Otterにアップロードして終了、ではない。Otterの書き起こしは優秀だが、常に100%完璧とは言えず、アップロードする内容にもよるが、個人的には約75%くらいの正確さだと体感している。何であれ、Otterは優秀で便利である事に変わりはない。

デヴラ・ボグダノヴィッチの時はOtterが生成したテキストをまずはGoogleドキュメントにコピーアンドペーストし、YouTubeの自動生成字幕と自分の耳(リスニング能力)を頼りに修正する作業をした。聞いては止め、聞いては止めを繰り返した。少しでも怪しいと思ったら戻って聞き直す事もあった。

また、質問文や質問者の名前も正確に書き起こすためにチャットのリプレイを遡りながら、ページ内検索(Ctrl+F)を使って聞き取れたキーワードを基に質問文を探した。結果として、ライブ配信が終わってから約2日で終わった。早く終わったとはいえ、12ページ・5255語・24891文字に及ぶ書き起こしは1番しんどかった。

ローランド・ジャービスのライブ配信以降の担当分は、Otterを照合用として、書き起こしはYouTubeの自動生成字幕と自分の耳を頼りに1文字ずつGoogleドキュメントに入力していった。時間を見つけては作業を進めていたものもあり、1週間くらいかかったのもある。ライブ配信が明けた後の朝から進めてその日の夜に終わった(1日に満たなかった)のもある。

書き起こしが完了したところで、Ingressのストーリーラインの調査コミュニティ「オペレーション・エセックス」のTelegramグループでネイティブによるチェックをしてもらっている。これはライブ配信の書き起こしだけに限らず、以下のような動画の書き起こしについても同様である。

ローランド・ジャービスのライブ配信ではマーティン・シューベルトが、1218世界のハンク・ジョンソンのライブ配信ではスチュアート・ライトナーやウェンディが登場したので、それぞれの発言である事が分かるように発言者の名前を記す工夫をした。また、1人の発言が長い場合は適当なところで改行して見やすいようにした。

解説資料

キャラクターに関する解説資料は以下の通り。

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