【理想の自分を現在に持って来たら、現在の現実の自分はどこに行くのか】-2020年1月31日朝の日記

「理想の自分ならこうする、というスタンスで目の前の選択肢を選んでいけば、その先にいるのは理想の自分。」

言葉足らずだけどこれは俺の人生の上での大きな方針の1つだ。

でも、最近、理想の自分としての生活と現実の自分の生活がすごく乖離しているのを感じている。

理想の自分はこうしてnoteにいっぱい記事を書いたり、動画を作ってYoutubeに上げたり、ナカノヒトライブで配信したり、色んな世界にアンテナを張って、「やってみたいこと」に常に一歩踏み出す。

理想の自分ならこんな生活を送るだろう、というイメージをこうして現在の自分に落とし込んで、そして実際に行動できているわけだけれど。

こうして悠々と好きなように空を飛んでいる途中、ふと気づいた。

眼下に、地上に、重い足取りでやらなければいけないことに押しつぶされそうな自分が歩いている。

思わず目を背けたくなった。

でも、現実に、そんなボロボロの生活をしてる自分もいる。

これはどういうことか。

理想を描いて自由に生きている自分と、現実に押しつぶされそうに生きている自分が、今、現在に共存している。

これは、もしかすると、無理に存在を作りすぎたのかもしれない。

何があろうと、「現在の自分」という器、これは1つしかない。そこには間違いなく、「現実の自分」が一つ入っている。

でもその器に、「理想の自分」というものを入れることが俺はできた。

だからこうして有意義にやりたいことをやる生活を味わっている。

でもどうやらやりすぎたらしい。

器にもともと入っていた「現実の自分」が器から完全に追い出されてしまったようだ。

こうなってしまったら、「理想を現実に擦り合わせる」ということではなくなってしまう。

ただの分裂だ。

そうして今の状況が出来上がった。

空を飛んでいる俺と、地上を歩いている俺。


さて、状況は分析できたけどこれからどうすればいいのかはまだわからない。

このままでいいのか。それとも。

そんなことを考えている、地上に一旦降りてみたルイン=クレイブ。

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