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SG NEWS✩高速道路で違法レース実施により逮捕 - SGの車事情

シンガポールは明るい北朝鮮だなんて言葉をよく聞くくらい、法律が厳しいです。

ポイ捨てをしたら最大SGD2,000の罰金、喫煙所以外でタバコを吸うとSGD1,000の罰金などなど…

びっくりするくらい細かくいろんな規定がされてます。

でもね、実際ポイ捨てをする人や喫煙所以外でタバコを吸う人なんて、日本の比じゃないくらい見てきましたし、いちいち取り締まってもないと言うのが現状です。

マナーが悪い人が多くて(特に喫煙関係!!)個人的には法律通りみんな罰してほしいですが。

そんな中、こんな呆れた記事を見つけました。

【6 men, 2 women arrested for illegal racing along KPE during circuit breaker】

”サーキットブレーカー中に高速道路で違法なレースを実施した為、6人の男性及び2人の女性を逮捕”

※KPE:Kallang-Paya Lebar Expressway(KallangとPaya Lebarと言う場所にある高速道路)

※Circuit Breaker:シンガポール独自の外出制限のようなもの

サーキットブレーカー中で道が空いていることや、現在スーパーマーケットくらいしか行くところがないから娯楽を求めて、と言う気持ちはわかります。

ですが、いい歳した大人が8人も(最高齢は42歳)こんな事で捕まるとはなんとも情けないものです。



シンガポールの車事情

先ほどの記事に貼られた動画を見る限り、逮捕された人はバイクではなく車に乗っていたようです。

シンガポールでは、驚く程車を持つことが難しい環境にあります。

この国で車を購入する場合、値段は日本の約3−4倍になるとも言われており、車本体の値段に加え多大な税金が課されることがその理由です。

シンガポールは東京23区程度の国土しかない為、みんなが車を持つととんでもない渋滞が発生してしまいます。

それを防ぐ意味も込めて、車を持つことは難しくなっています。

逮捕された人たちはみんなお金持ちなのかな…


日本に比べるとタクシー代はぐんと安くGrabなどの配車アプリが普及しているので、他人の運転する車に乗る機会は多いかと思います。

その時に気になるのが、運転の荒さ!!!!!!

駐車場なのに全然徐行じゃないし、横断歩道を渡っている人がいるのに煽るようにどんどん近づいてくるし、明らかに無理なところで車線変更してくるし、すぐクラクション鳴らすし。

自動車教習所は一体何を教えているのでしょう。

また、空港から自宅に帰る時なんて明らかにスピードを出し過ぎな運転手に何度も出会いました。

Grabに事後報告したところで何か起こるわけでもありません。


陸上交通省:Land Transport Authority

シンガポールのMRT、バス、その他交通はこのLand Transport Authorityが管理をしています。

同僚が社用車でスピードを出しすぎた?か何かやらかした時は、会社宛にLTAからその詳細通知罰金の督促が来ていました。笑

2019年11月から突然電動スクーターの歩行者用通路の通行が禁止になりましたが、いまだに歩行者の場所を走行するGrab配達員を見ることがあります。

スクーターはスピードも出るし、歩行者通路は狭いから本当にやめてほしい!!!!!!!!


今回8人が逮捕されたように、LTAはじめその他政府機関にはもっと悪質運転者に目を光らせてほしいというのが本音です。

シンガポールにくる際は、青信号でも周りによく注意しましょう。

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