高校大学それぞれのターニングポイント
今回は自分の変化のきっかけとなった瞬間について話をします。
今まで嬉しいこと辛いことをラグビーを通して経験してきましたが、この瞬間がなければ今の自分はないだろうなていうくらい自分にとって大きな瞬間です。
高校大学でそれぞれ1つずつあります。
高校で僕はラグビーに興味を持ち競技を始めました。
東福岡のラグビー部と言うだけあるので、周りは小さい頃からの経験者なのはもちろん、中学の時に県選抜に選ばれているメンバーもたくさんいました。
なので当然練習のレベルも高いし、激しかったです。
初心者で入部した時は1ヶ月ほど別で基本的なメニューをこなして、その後全体に混ざって練習していました。
全体練習に慣れてきて秋頃だったと思います。
基本的に上のチームと下のチームに分かれて練習しますが、その日の下のチームの練習は試合形式の練習をしていました。下のチームといっても周りはすごく人ばかりです。
僕はその日これでもかってくらい相手のDFにタックルを受けてミスをしていました。
その練習中も練習後もボロクソに言われたのを覚えています。
初心者とはいえ、東福岡はラグビーの強豪校なので練習が始まればそんなのは関係ありません。
めちゃくちゃ悔しくて練習後に泣いていました。
悔しくて泣いたことなんかなかったんで相当悔しかったんだなと思います。
この後に田場さんにどうやったら強くなれますか?と泣きながら相談に行きました。
多分泣きながらの相談にびっくりしていたと思います。笑
けれどもしっかりと僕の話を聞いてくれて、分かりやすく教えてくれました。
これは一部ですが紙に自分の足りないプレーを書き出してくれたものを渡してくれました。
ほんとにこれのおかげで今があるなと思います。
この日から改めてラグビーの厳しさを実感して自分がしなければならない必要なことは何か毎日考えながらトレーニングするようになったかなと思います。
大学では1年の時からBチームやAチームでも少し練習させてもらうことがありました。
2年になってからの春は関東の春季大会でスタメンでプレーもできました。
けど菅平合宿からBチームに落ちてしまいました。結果を言うとその年はAチームに上がることはありませんでした。
僕は正直その時なんで?っていうのと変わって入った同期に対してなんであいつが?っていうことをずっと思っていました。
この時の自分の大きな失敗は外の要因にばっか注目していて、自分自身には一切フォーカスしていなかったことです。
これでは結果が変わるわけありません。
それもあってか自分のプレーに自信を失い、得意だったプレーもできなくなって1番下のチームまで落ちました。
びっくりするくらい何もうまくいきませんでひた。
下のチームに落ちた日の練習の後も悔しくて泣きました。
ただその後に田場さんに黙々と練習に付き合ってもらいました。
今考えると何かあったら田場さん、田場さんって感じですね。笑
この経験から自分にとっての悪いことは自分の何かが足りなくて起こっていると考え、常に自分にフォーカスしてトレーニングに取り組むようになりました。
これは自分の今の生活にもずっと活きているかなと思います。
自分に足りない部分のトレーニングをしてなかなか結果に出ない時に落ち込んでも、変わるために絶対必要なことと捉え、やり続けることができるようになりました。
以前の僕ならなかった変化だと思います。
これらの高校大学のターニングポイント(言い換えれば挫折)のおかげで今すごく変われたと思うし、今もいい方向に変わっているのを実感できています。
改めていいことも悪いことも全て無駄ではなくて、自分にとって重要なことだと思います。
また、それぞれの瞬間に田場さんが関わっていてこの人に救われたなと思います。
早くトップリーグでプレーしているところを見せて恩返しがしたい!!
今回は自分が経験した挫折について記事にしました。
誰もが挫折は必ず経験すると思いますが、絶対無駄なことではないし、結果的にプラスになることだと思います。
これからそういう経験することがあった人はマイナスに捉えずに前向きに捉えていって欲しいです。
また長々と書いてしまいました。笑
次回もぜひ読みにきてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?