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ラグビーで出会えた尊敬する人

今回はラグビー始めなければ出会わなかった、ラグビーを始めて出会えた尊敬する人を記事にします。

僕の尊敬する人というのは高校、大学一緒で一個上の先輩、田場康資(たばこうすけ)さんという人です。

この人は僕と違って小さい頃から鞘ヶ谷ラグビースクールでラグビーをしていました。高校の時も1年の時から上のチームで練習していて力のある選手でした。

ただ、田場さんは高校2年の時に怪我が原因でラグビーができなくなってしまいました。

この時はまだ僕は入部して2か月くらいだったので、部員がたくさんいたこともあり田場さんの存在は知りませんでした。

田場さんはラグビーできなくなって辞めることも考えたそうです。

ただ学生コーチ、学生レフリーとして残ることを決め、主に下のチームの指導にあたっていました。

僕だったら目の前の大好きなスポーツがやれないってすごく悔しいと思うはずです。

小さい頃から当たり前にやってきたスポーツができなくなったのにも関わらず、それを我慢してチームの為に指導に回るってすごい決断だと思います。

そんな中、田場さんと初めて話すようになりました。

田場さんは同じラグビースクールでもなく初心者の自分を指導してくれました。

話すと長くなるんですけど、高校、大学と自分にとってターニングポイントとなった悔しい出来事が起こった時も相談に乗ってくれて、そこまでいうならとずっと練習に付き合ってもらったりもしました。本当に心強かったです。

僕は家から高校まで自転車で30分、田場さんは電車と徒歩で1時間半以上かかっていたと思います。

それでも全体練習終わった後にグラウンドの照明が消えるまで個人練習に付き合ってくれてました。(田場さんには失礼ですけど僕ならそんな付き合えないです。笑)

ただそんなことがあったおかげですごく成長したと思うし、これがなかったら今の僕はないと思います。

そのくらい田場さんとの出会いは大きいです。

大学も同じ専修大学を目指しました。

専修大学でも学生レフリー、コーチとして沢山指導してもらいました。

それ以外にも専修大学で先輩、同期、後輩、コーチ陣と沢山の出会いにも恵まれました。

言い方はあまり良くないけれど田場さんの怪我がなければここまで田場さんと関わることも成長もなかったと思います。

それ以上に怪我を乗り越えてチームの為に、人の為にと行動してくれた田場さんの強い精神力に感謝です。

余談ですが、僕が4年の公式戦でよく被っていたヘッキャは田場さんから貰った(?)ものです

なので田場さんたちの57期の「H.F.P 57th」と刺繍されています。

ちょっと臭いセリフ使うと田場さんと一緒に試合するって感じで4年の公式戦は全試合被っていました。

ただ使いすぎてもうすごく色褪せています。笑

僕はラグビーが好きでもっと上を目指す為にトレーニングに励んでいますが、田場さんとの出会いはまた頑張れる理由の1つでもあります。

今でも時々連絡を取ったり福岡で働いている時はご飯に連れて行ってくれたりもしてました。

尊敬する先輩でもあり仲良い友達みたいな人です!

今回は田場さんについて書かせてもらいました。いつかは記事にしようと思っていたんですが、本人から催促の連絡が来た為今日投稿しました。笑


また次回の投稿も読みに来てください!

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