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書き手と読者、もう一つのポジションがある

「右をみながら左をみる」
読んでもらえる秘訣だ。

記事は、書き手目線で書いては読んでもらえない。
読者目線だ

• 共感できる
• わかりやすい
• 読んで良かった
そう思ってほしいなら大事な視点。

主観から抜け出すのは難しい。
だけどそこから飛び出し、相手目線の位置まで移動する努力が大切。

読む人の気持ちになるために必要なことの一つは、
ターゲット像を決めること。重要度はかなり高い。

企業のマーケティングだと「家族構成・住まい・趣味・年収」などを細かく設定する。

noteを書いている個人は、それだとやりにくさがある。
• 周りの知人や家族
• 過去の自分
を想定するのが、文章術等でよくオススメされるテクニック。

知り合いであれば、顔がハッキリと浮かぶ。
過去の自分には、細かいところまで共感やアドバイスを書ける。

しかし、それでも読まれなかったりするのが現実。
読者目線になれたのになぜ?

記事にひそむ第三の人物

記事に関係する人物は
「書き手」と「読者」だけではなく、
「第三者」がいると思う。

第三者まで想定できると、よく読まれる記事になるんじゃないかな。

つまり「記事に訪れる不特定多数」の全員を意識して書く。

「ターゲットを絞った意味がないのでは?」
と疑問に思うかもしれない。

だけどこれが、多くの読者を集める書き手の秘密なんだとおもう。

「ターゲットを一人に決めて、不特定多数に向けて書く」
一見すると矛盾しているようだけど、実は両立できる考え方だ。

この記事であれば「文章を学び、副業で稼ぎたい会社員に共感される、俯瞰力について書く。一方で、会社員じゃないし、副業に興味はないけど、何かのキッカケで訪れてくれた読者にも役立つ、普遍的な内容も意識する」

未熟な僕にはまだ本質がつかめないでいる。
でも、習得するために確信していることがある。

「添削」を受ける。
添削サービスを受けるのがもちろんいいけど、知り合いに感想をもらうでも全然ありだと思う。
書き手と読者ではない、第三者からの目線でみてもらう。
時には厳しい意見をもらって、凹むことも必要な肥やしだ。

主観から離れ、俯瞰する力が身につけば、きっとnoterとしての実績も高く飛べるはず。

〜〜 俯瞰思考 〜〜
鳥瞰図・メタ認知などとも呼ばれる。
物事を高い視点から見おろし、全体像を把握し、客観的な視点でみる思考方法。


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