見た目がイケメンな人は、心もイケメンなんだなって
どもども、明原星和です。
私の働いている職場では、退勤時に退勤チェックという自分以外の社員の方に色々とチェックしてもらわないと帰れないというルールがあるんです。
なので、退勤者は「チェックお願いします」と言って周りの社員に退勤チェックをしてもらわなければいけないんですね。
そんなわけで、僕はルール通り今日退勤するときに「チェックお願いします」とそれなりに大きい声で発したわけですよ。
僕の近くには、デスクに座っている社員さんがいたのでその方がやってくれるだろうと思っていたのですが、その人はなんと僕の声に反応することなく座ったまま。
それなりに大きな声で言ったので、聞こえなかったなんてことはよほど耳が遠くないとありえません。
無視をされてしまった僕は、仕方なくもう一度お願いしようとしたところ遠くの方にいたイケメンの社員さんが「はーい、今行きますね」とわざわざ駆け付けてくれました。
この時、
「あ、やっぱりイケメンは心もイケメンなんだなぁ」
としみじみ思いましたね。
あんまり人のことを陰口みたいに悪くは言いたくないのですが、僕を無視した社員さんはお世辞にもカッコいいとは言えないおじさんで、女の子に対してだけ微妙に甘い声を出すような典型的な人です。
僕の勤めている職場には結構な割合で反面教師風の人がいて、新人の僕が知らない知識でマウントを取ってくる人や、些細なミスに対して謝罪しても舌打ちだけして何も言わず去る人。雑にやり方を教えてあとは放任する人や、でかい声で他人の陰口を言いそれを周りに同調させてくる人など様々です。
いくつか職場を体験してきてはいますが、やはりどこにもこういった人はいるんだな~と、改めて思いましたね。
ですが、反対にこんな風になろうと思えるような人もいて、こちらの不安を察してさりげなくフォローしてくれたり言葉を掛けてくれる人や、丁寧に順序だてて一緒になって仕事を教えてくれる人。ミスをきちんと指摘して正しいやり方まで教えてくれる人。
いろんな人がいて企業が成立しているというのは理解しています。
ですが、僕が心がけているのは「どんな人にも接しやすい人だなと思われる人間になる」ですので、厳しくない優しい先輩に対してどうしても「この人いいなぁ」と思ってしまいます。
厳しく𠮟ることは職場において重要で、そういうことをしてくれる人には感謝しています。
だけど、僕は叱るのがどうも苦手で――自分が叱られるのが嫌いだからですが――、そういった役割は他に任せてしまいます。
まぁともあれ、今日の経験を得て僕は改めて、
心――できれば見た目もイケメンな人間になろう!
と思いました。
了
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