見出し画像

日曜日記(2021.12.5)~落ち込んだりするけど私は元気です、なRoomy Days

先週の木曜に車で事故を起こしてしまい、へこんだ気持ちのまま、やってきた週末。Twitterでコメントいただいたり、家族や職場の人に事故の状況を話したりしていると次第に元気が戻ってきた。やはり周りの人の事故の経験談がとても参考になった。一人うじうじ落ち込むより、心配事は周りの人に助けを求めたほうがいい。
ご心配をおかけしました。

年の瀬に片付けなくてはならないことが多くて、考えるとうんざりする。
何かと気ぜわしい師走、皆さまも交通事故にはお気を付けください。

そんな日曜の日記。

1 朝ごはんは、やっぱりトルティージャ

息子が久しぶりに帰ってきたので、ここはやっぱりマイブームのトルティージャを食べさせたい。

HARCOさんのトルティージャ祭りで、たくさんのトルティージャを見せていただいています。投稿者の皆さんのアイディア力、想像力に脱帽しました。
学んだのは、トルティージャが100枚あれば100通りの具材の組み合わせがあるということ。卵さえあれば、あとのアレンジは無限大。
なんと懐の深い料理だろうかと見れば見るほど驚かされる。

そういうわけで、我が家のトルティージャも日増しに自由度が上がっていく。
今朝は、卵と、ゆでたほうれん草、玉ねぎ、トマト。冷蔵庫のありもので作る。

炒めた具材と卵を混ぜ合わせ、フライパンに戻したら、菜箸でぐるぐるとかき混ぜる。スクランブルエッグを作る要領。
これは、先日、主催者のHARCOさんが、スペインのおうちから、トルティージャを作る様子をZoomで見せてくださって、学んだ方法。
具と卵が均一に混ざるし、かき混ぜることで空気を含んでふわふわの仕上がりになった。
百聞は一見に如かず。オンラインのおかげ。

2 法事に行く

夫の祖母の17回忌の法要のため、夫の実家へ行った。
夫の祖母が亡くなった朝のことをほんの数年前のことのように思い出すのに、当時まだ歩き始めたばかりだった娘が、今、高校3年生なのだから、月日の経つのはあまりにも早い。
この時の流れの速さは、浦島太郎が玉手箱を開けて一瞬でおじいさんになったくらいの感覚だ。この勢いで、あっという間におばあさんになって、私の人生はあっけなく終わってしまうのではないか。まだ何も成し遂げていない。

夫の実家がお世話になっているお寺のご住職は、若い女性。先代の娘さん。
法要のあと、若い住職さんと少しお話しした。これからは葬式仏教と揶揄されないように、生きている人に、生きている人のための仏教や宗教をもっと理解してもらいたい。その役目を担っていきたいという、熱い思いを聞いた。
一人っ子の夫は、いずれ実家のお墓や仏壇を引き継がなければならない。檀家としてお寺の役まわりとかお世話とか、正直言って面倒だなと思っている。でも、こういう若い住職さんが出てきて、お寺や宗教も時代に合わせて変えようとしてくれるのなら、応援したいと思う。お寺とのお付き合いも、少し前向きに考えられそう。

3 晩秋の風景

法要のあと、お寺にある祖母のお墓参りに行く。
お寺の向こうに見える山も、すっかり紅葉していた。

夕方、ウォーキングに出た。
街路樹の葉もすっかり落ちて、枝ばかりとなっている。
こういう木の実が、ぽつんと木に残っているような晩秋感が好き。

イチョウの木も葉がすっかり落ちていた。
落ちた葉は、一体どこへ行ったのだろう。

ウォーキングに出ようと、マスクを探す。ついさっきまで着けていたマスクが見つからない。また、ぼんやりしていてどこかへ置いてきてしまったのだろうと、自分のおっちょこちょいにあきれながら、新しいマスクを着けて家を出た。
どうも、あごのあたりで、マスクの端っこがごろごろともたついている。慌てて着けたから、どうやらマスクの端が折れ曲がっているらしい。マスク着け直そうと、立ち止まって店のショーウインドウに映る自分の顔を見た。
なんと、あごにもう一枚マスクが引っかかっているではないか。
あごにマスクをひっかけたまま、マスクがないと探し回り、見つからないので、その上からまた新しいマスクを着けたらしい。
さっきすれ違った人は、私のおかしな2重マスクに気づいていたに違いない。ああああ、恥ずかしや。
それにしても、慣れとはおそろしい。あんなに煩わしく違和感があったマスクが、今じゃ、空気のような存在になりつつある。

4 鶏肉のカシューナッツ炒め

禁断のバターチキンカレーを作った際に残ったカシューナッツを、鶏肉と炒めた。おいしかった。

5 ひたすら編んでいる

毛糸とかぎ針で、ひたすら四角いモチーフを編んでいる。
先週の日曜には13枚だった。

先週は13枚

今週、一気に増えて40枚を突破した。

面白いことに、色の組み合わせが精神上状態によって変わる。
落ち込んでいる日は、黒や紺のような暗い色の組み合わせを選びがちで、機嫌のいい日はピンクや黄色のような明るい色の組み合わせが作りたくなる。

1枚に4段編むのだけれど、4段全部違う色にすると、ちょっと色がうるさい感じ。4段のうち、1段目と4段目を同じ色にして3色にすると、まとまりがいい。(色合わせのセンスがないだけだけど)

ひざ掛けサイズでも、完成には最低80枚近くのモチーフが必要。
まだ半分。
「完成したころには、春が来るんじゃない?」と家族にからかわれながら、ちまちま編み続けている。

6 謎の食べ物の話

「アメリカのテリヤキは、日本の照り焼きと違うんだって」
娘がアメリカ人の英語の先生から聞いたのだとか。ネットで調べたら、照り焼きチキンのような食べ物だった。でも、ブリの照り焼きのような「照り」は必要ないのだとか。画像検索で出てきたのは、照り焼きチキン丼のようなもの。なんでもテリヤキソースなるものもあるのだとか。
日本の照り焼きと違う味なんだろうか? 
きっと日本人の私が作ったら、ただの照り焼きチキン丼になるだけだろうな。
気になる「テリヤキ」。

「日曜日記、美味しそうなものが多いですね」とおっしゃっていただいたりします。今回もまた食べ物の話で終わってしまいました。

以前働いていた部署で、午後5時ごろになると誰からともなく美味しかった料理やお店の話を始めて、盛り上がるなんてことがありました。美味しい食べ物の話は人を傷つけません。(好き嫌いの話はちょっと配慮が必要ですが)おかげで、増えた体重は一向に減りませんが、まあ、いいかな。

それではまた、来週の日曜日記でお会いしましょう。

サポートいただけると、明日への励みなります。