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毎日のことをコツコツと2021

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#ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

パイロットで脳トレ

パイロットで脳トレ

3連休。やるべきことはたくさんあるけど、どうもやる気がでない。まあ、家事にやる気がないのはいつものことだけれど、全部、近づく台風の低気圧せいにして、サボりを決め込む。

先日から、やたらと言っているが、飛行機に乗りたい。でも、気軽に乗れない今日この頃。
ああ、あれをやろう。その名も「パイロットになろう2」

飛行機を操縦できるフライトシミュレーションゲーム。なんと発売は2001年。つい最近買ったと

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ツバメサブレに救われた日

ツバメサブレに救われた日

その日、どうも気持ちがすっきりしなかった。

夕食の後も、まだ何か食べ足りなくて、チョコをつまんで、こんにゃくゼリーをかじって、果ては「コンビニにビールとポテチでも買いに行こうか」と思い始めていた。

冷蔵庫を開けたり閉めたり、部屋をうろついてみたりしながら、キッチンの隅に目が向いたとき、数日前にささいな笹さんから頂いたサブレを、封を切らずに置いていたのに気がついた。

その名も「ツバメサブレ」 

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素敵なものは突然に #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

素敵なものは突然に #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

「何か届いてるよ」
仕事中に夫からLINE。これは一体!?

クニトミユキさんからのお届けものでした。わお!
以前、すだちをお送りしたのを覚えていてくださって、お返しを送ってくださったんでした。私、わらしべ長者の気分。

仕事が終わると飛んで帰って、開封の儀。

晴れの国、岡山の桃のジャムソースとラズベリーと桃のジャム。

しばらく前に、「果物はダメでも、ジャムは食べられる?」と聞いてくださったの

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マスクの向こうの風景 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

マスクの向こうの風景 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

仕事を終えてオフィスのあるビルを出ると、速足で人気のないところへいって、マスクを外す。ひとつ深呼吸をすると、新鮮な空気とともに、閉じ込められた空間から、外の世界へ飛び出した解放感と安堵と高揚感が体の中を駆け巡る。
せき止めた時間が一気に動き出す。

7月のいまは、湿気と熱気のこもったオレンジ色の空気、
初夏は木々の青臭い緑色
春は舞い散る桜色
冬は鉛色の北風
秋の金木犀や刈り取って乾いた稲穂の黄色

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そして、夏休みはつづく

そして、夏休みはつづく

さて、何をして遊ぼうか?

7月21日から7月26日まで、夏休みをとった。 
22日から25日までは、祝日と土日で、ふつうの休みなので、実際は2日有休をとっただけだけど。

例年なら、夏の有給休暇は8月中に週に1日とか2日とか分散して取るか、阿波おどりのあるお盆にまとめてとることが多い。9月になってとることもある。今年は、9月以降の仕事のめどが立たないことや、8月にイレギュラーな仕事が入りそうなの

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心のバッテリーに充電を #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

心のバッテリーに充電を #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

うちのコードレス掃除機は、マキタというメーカーのもの。
着脱式のバッテリーがはめ込まれていて、電動ドライバーみたいに、手元のスイッチを入れているときだけモーターが回って、掃除機がごみを吸い込む仕組み。

これがなかなか便利。
コードレスだから、必要なときにさっと取り出して使える。使うときだけスイッチを入れるので、電力の無駄遣いが少ない。
片手で持てて、気軽に使える。立てかけて置けるので省スペース(

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全部、朝ごはんのせい #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

全部、朝ごはんのせい #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

〇月×日

起きたら、体がだるかった。
頭もぼーっとして、体の動きが鈍い。
朝ごはんと弁当を作るだけで頭がいっぱいで、娘や夫の話にうまく返事ができない(これはデフォルトだ)

家事をしているうちに、体のだるさがどんどんひどくなる。
首筋やおでこが、熱っぽい。
「もしや、これは、ついにアレか!?」と最悪のパターンが脳裏に浮かんだが、「いやいや、どこも行ってないし、誰にも会ってないし」と打ち消す。

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空を撮るのが好き #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

空を撮るのが好き #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

たまには空を見上げてみませんか?

朝、職場近くの駐車場に車を停めて降りると、空を見上げる。
しばらく前に、駐車場の前にそびえたっていた古い鉄筋のマンションが取り壊されて、空が前より広く感じられるようになった。
ちょうどその時間に、南西から北東へ、関西国際空港か神戸空港に向かのか、少し高度を落とした飛行機のお腹が見えると少し心が躍る。
天気の良い日は、スマホを取り出して、空の写真を一枚撮る。

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庭の椿が復活した話 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

庭の椿が復活した話 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

先日、庭の小さな鉢植えの椿が新芽を出した。
水滴が肉厚の葉に乗って、きらりと光っている。
数か月前。春先のスーパーの花売り場で見つけた。
すっと伸びた幹、均等に伸びた枝と葉の凛としたたたずまいが気に入ったので、買って帰った。

それから数日後、椿は、無残にも根をむき出しにして、地面に横たわっていた。
前夜の春の嵐の強い風に吹き飛ばされ、鉢が倒れたらしい。根はカリカリに乾いていて、青々と茂っていた葉

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コーヒータイムは朝 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

コーヒータイムは朝 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

私のコーヒータイムは、朝だ。

朝食と弁当を作りながら、ガリガリとコーヒー豆を挽く。
理想は、朝食のパンが焼けると同時にコーヒーができること。この塩梅が難しい。

少し感染拡大が落ち着いて、近所の喫茶店が営業を再開したので、週末に豆が調達できた。ここのコーヒーが一番好き。苦みがまろやかで、香ばしくて、どことなく甘みがあって、とても優しい味がする。

ガリガリガリ。
コーヒーミルを挽く。
そういえば

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はじめの一歩が踏み出せる魔法の言葉 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

はじめの一歩が踏み出せる魔法の言葉 #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

イベント、サークル、〇〇会、教室、新種のSNS。

自分のアンテナにビビッと来たものはたくさんあるけれど、どうも「はじめの一歩」が踏み出せない。

1 終わり方を考えてしまう恋も人生も、始まりがあれば終わりがある。
新しいことを始めようと思ったとき、真っ先に思うのは「どう終われるか」だ。
今日始めた何かを、死ぬまで一生続けられることはない。
どこかで「辞める」タイミングがくる。
どうしてもやめなけ

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果報は悩んで待て #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

果報は悩んで待て #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

この春、長男が大学に入学したから、次は学年が年子の下の娘が受験生。

娘が希望するのは、ちょっとした難関大学。
もちろん、合格判定はひどいもんだ。
母としては「そんな高望みしなくても、身の丈に合った大学でよくない?」と思うのだけれど、言い出したら聞かない娘の性格を知っているので、基本的には「ほうほう、まあ、頑張れ」と傍観を決め込んでいる。

その娘も、いよいよ現実を見るときが来たらしい。

今朝、

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0歳の魂、17まで #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

0歳の魂、17まで #ハッピーになるかもしれない朝エッセイ

娘の育児休業中の話。
息子は2歳。
0歳児の世話にかまけていると、2歳児が退屈そう。それで、0歳児を連れて、週に一度、息子と音楽教室に通うことにした。

おもちゃのチャチャチャを、おもちゃのチャチャチャ「チャ」と歌うくらい、歌に頓着しない息子。案の定、リトミックもお歌も、それなりにやるけれど、心底楽しんではくれなかった。
「音楽教室よりテレビを見ていたい」と泣かれたこともあった。

一方、当時0歳

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幸せの沸点が低い人とは、沼が多い人~ハッピーになるかもしれない朝エッセイ #カロリー摂りながら書きました

幸せの沸点が低い人とは、沼が多い人~ハッピーになるかもしれない朝エッセイ #カロリー摂りながら書きました

今読んでいる本に、とても心に響いた言葉がありました。

要約するとこんな感じです。

人生を楽しく生きるひとは、「幸せの沸点が低い人」
幸せの沸点が低い人とは、日常の小さな変化に敏感で、物に頼らなくても楽しみを見出す日常を生きられる。
その要因は、持って生まれた感性の高さだけではなく、知識によっても得られる。
知識は喜びの沸点を低くすることに大いに貢献する。

なるほど。
先日のnoteに書いたけ

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