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1ステップで激変!資料のBefore_After~小見出し ver.~📝

こんにちは、Rubatoで資料作成の添削スタッフをしている奥澤です。
私は「戦略的プレゼン資料作成2日間集中講座」で受講生の方の宿題を添削しています。

今回は「小見出し」をメインテーマとし、Before→Afterを行います。
 わかりやすい資料を作る上で「小見出し」が有効であることを知っていただければと思います。
今回は「Vtuberを説明するスライド」を添削してみます。

×NGポイント

■何を説明しているか分かりにくい
イメージやグラフを用いていますが、それらが何の説明であるか明示していないため、何について書いているかを読み手に委ねてしまっています

まずは、今回のメインテーマである「小見出し」だけにフォーカスして、修正してみましょう。

本スライドはVtuberの活動内容と人数推移の2点について説明しているスライドです。
 
人数推移についてはBeforeスライドでもグラフタイトルとして書かれていますが、活動内容については、何の記載もありません。そこで、何について書かれているかの小見出しを両方につけ、表記方法を揃えています。これにより、読みやすさが向上します。
 
ただ、まだまだ改善の余地はありそうです。さらに修正を加えてみましょう。

◎改善ポイント

1.グラフの強調を使いましょう。
スライド右側のグラフはVtuberの増加を表すものです。そのため増えていることを強調する矢印を追記しました。また2022年には20,000人に到達していることも伝えたい内容であるため、グラフ内の「20」という文字をオレンジ色の強調色に変えています
 
2.文字強調をいれましょう。
多くの情報があるスライドでは、どこが大切な部分であるかを明示するのが重要です。文字強調を活用すると、書き手が伝えたいことをしっかりと読み手に伝えることができます。
 
3.ピクトグラムを活用しましょう。
小見出しも文字だけで記載するより、ピクトグラムをいれるとさらに良いです。視覚的な理解が促進され、読み手が内容を理解しやすくなります。

まとめ

今回の『資料作成Before→After』テーマ
「小見出し」

いかがでしたでしょうか。ちょっとしたポイントをおさえるだけでスライドは劇的に見やすくなります。小見出しを考え、記載するというひと手間はかかりますが、わかりやすさは大きく向上します。ぜひ試してみてください。

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