#14【鵜呑み、させることにも注意を】

私は自分が直接見て聞き、その時に1番はじめに感じた直感的なものを優先的に判断材料にする方です。

また、嘘をつけず顔に出てしまうタイプです。お世辞とかも言えません。

だから、例えば何か又聞きした健康情報を信じる事はないし、これイイかも⁈と思ったら、まず試します。

そして、ある程度の結果が出た時に、初めてこれはあの人に伝えてあげたら役に立つ情報だなと思ったら伝えます。

私が働くデイサービスでは、体操やレクリエーションを行う時間、昼食中以外は、テレビがついていて情報番組が流れています。

スタッフは、それに取り上げられている話題を見聞きして、それを見ている利用者さんとお話をしたりします。

私は前述したようなタイプなので、もしその情報番組の中に健康情報が出てきて、不確か極まりないモノだと思ったら、その話はそらすか、疑問を投げかけながら話します。

特に、今の時期だと、様々な流行病に効くというようなことを想像させる情報は多く、CMもしかり。

私の場合。

「健康」については、

これを食べれば…
これをやれば…

これさえ食べれば…
これさえやれば…

というような私の怠け心に問いかけてくるような情報は、ちょっと疑問を持ちながら聞いて、その疑問を払拭できて何かがあった時、納得がいく。そして、自分にとって取り入れたいと思ったことなら実行へ…となります。

そして、これが大事!
納得して、それを取り入れた数ヶ月先の未来を想像してワクワクできたら、それはやってみる価値ありだと思います。

私には自分なりのフィルターがあるわけですが、皆さんはどうですか?

メディアの情報を鵜呑みにしていませんか?

って、これを読んでいる方は当たり前にインターネットを使っているかもですが…

デイサービスに通う利用者さんは、インターネットを利用して情報を得る人はほとんどと言っていいほどいません。スマホを持っている人はちらほらいますが、それを情報集めに使ったりはあまりしていない。

ってことは、テレビ、ラジオ、新聞、人伝てだけで情報を得ているということですよね。

だから、だからこそ、私たちのような医療従事者や介護従事者は、メディアからの情報をそのまま利用者さんに受け渡すなんてナンセンスだと思うし、もっともらしい理由があったとしても、ある程度根拠を話せない場合はハッキリ分からないから今度までに調べておきますという方が誠実だと思うんです。

たまに、看護師さんや介護士さんがそういうメディア情報を共有しているのを少しハラハラしながら見かけるのですが、よかれと思って言っているだろうけど、考え方が違うんだなぁと思います。

しかも、そういう立場の人から聞いた情報を確かな情報だと思いこんで少し依存的になってしまう人もいる気がするので、注意したいモノです。

では、今日はそんなところで。

るぅ先生でした♪

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