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自分に合った仕事を見つける方法

こんにちは、RtoRの井川です。

今週から新年度が始まったり、新入社員を迎えている会社が多く、SNSなどを見ていてもその手の投稿が非常に多いです。

そして、今週から新社会人となった方々はほとんどもれなく、社会の荒波に揉まれて、自分が進む方向に迷いながらも進んでいくものと思います。

「目の前の仕事に全力を出し切る」


新社会人の方、まだ20代のビジネスパーソンの方々にも言えることだと思いますが、まだ若いうちはあまり多くの事に悩まずに、とにかく仕事を一生懸命に頑張ることで大体の場合は活路が開けてきます。

どんなに一生懸命頑張っても活路が開けない場合は、自分の能力を責めずに適職ではなかったとあきらめて違う仕事に就くことをお勧めします。

また、ただ単に根性論で一生懸命にやればいいと言っている訳ではなく、仕事に対して一生懸命に取り組むことによって、自分の得意や不得意、興味の有り無し等が見えてきます。

例えば、営業職に従事する場合、徹底的にその仕事に打ち込む事で、新規開拓が好きとか、成果主義でインセンティブが多いほうがやる気が出るとか、チームで仕事をするほうが向いているとか、とことん突き詰めてやっていく中で、自分の好き嫌いや、興味関心の方向性が見えやすくなると思います。

また、自分が関わっている業界なども、同じ営業職でも業界が変われば雰囲気が全然違います。私の場合、2社目のミスミで中小企業の工場を回り、購買部門や製造部門の人達に工業用部品を営業するのがとても地味に感じましたし、かなり詳細な営業レポートや日報を日々提出する文化にもすぐに嫌気がさし半年で退職しました。全く肌に合わなかったです。

自分で担当していたクライアントに転職してもこのような失敗があるくらいですから、転職ってやってみないとわからない部分もかなりありますね。

「自分にあった会社は世の中にないと心得る」

若手の転職によくあるフレーズに、「自分にあった会社(仕事)探し」と言う言葉があります。

そもそも、働いてお金をもらうわけですから、会社や仕事があなたに合わせてくれることは100%ないと思って仕事に取り組んだほうがいいと思います。自分にあった会社で働きたければ起業する以外ありません。


むしろ、会社員として成功している多くの人が、その会社や仕事にいかに自分を合わせることができるか?と言う点で優れている人だと思います。

20代~30代前半位においては、「自分にあった仕事は何なのか?」ということを考えがちですし、「できれば好きな仕事に就いて没頭したい」と思う人は多いのではないでしょうか?

たしかに、イチロー選手や大谷翔平選手の様に、野球に没頭しその世界で活躍している姿は、職業人としては理想的な姿かもしれません。

しかしながら、そのようなことができるのであれば、既に就職活動などはせずにその世界に突き進んでいると思います。サラリーマンになっている時点でそうではないのです。

もちろん社会に出てからでも、最終的に「好きを仕事に」している方も多くいると思いますが、そのような方々を見ていると、多くの方は「就いた仕事に一生懸命に打ち込んでいるうちに仕事が好きになり、それを続けている」という方が多いように思います。

「どんな人でも悩みながら生きています」


これまで出会った経営者の方々でも、多くの場合はご自身の今後の生き方やキャリアについて悩んだり、迷ったりしています。

上場企業の社長でもオーナーでも、今後の人生については悩んだり、迷ったりしながら生きているのですから、私のような凡人は当然悩みますし、迷います。

でも、そんな人でも悩むんであれば、逆に悩むのやめようと開き直ります。

自分で決めた仕事、自分で決めた就職先、自分で決めた人生、自分で決めた目の前にあることに一生懸命に打ち込むことでしか人生の活路は見いだせないのかもしれません。

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