花粉症・鼻炎に効く「鼻うがい」リフィルの比較 (「ハナオート」に使用)

花粉症や鼻炎に効く自己療法として、市民権を得ているのが「鼻うがい」。

参考サイト 耳鼻科の病気解説 いとう耳鼻咽喉科

かくいう私自身も、慢性の鼻炎に苦しんでいます。
いわゆるBスポット治療を10回くらい続けると、ある程度は症状が和らぐのですが、改善はそこで打ち止め。「不快感はあるけど、生活にはあんまり支障はない」くらいで止まってしまい、その安定状況でだましだまし生活しています。
気圧や地震やストレスや花粉かなにかで、急激に悪化することもしばしば。そうなると、耳鼻科通いを再開することになります。

私自身は「治る」わけではないと知りながら、「悪化速度をゆるやかにする」ため、生理食塩水による鼻うがいをしています。

現行の主な鼻うがい機器は下記3点。

ハナオート
ハナクリーン
サイナス・リンス

どれを使うかは、個人の好みによると思いますが、私自身はハナオートDXを使っています。タンクは380cc入です。

機器自体は、一回買えばメンテナンスすれば長く使えるのですが、コスト面で馬鹿にならないのが生理食塩水を作るための塩です。
もちろん、自分でスプーンで計量するのもいいのですが、衛生面と面倒臭さ、さらには間違って入れるリスクもあるため、トータルコストでは「小袋入り」を買ったほうが良いと私は判断しています。

そこで、どの「小袋入り」が良いか、比較してみました。
画像は私が買ったものプラス、サイズ比較用の500円玉です。

画像1

スペックのまとめは以下。

価格は全て2021年2月21日時点のアマゾン販売価格より。定価ではありません。

ハナオート / ハナオートDX用 ソルトミント

成分:塩化ナトリウム・メントール・ペパーミント

タンク容量 190cc のハナオートには1袋
タンク容量 380ccのハナオートdx には2袋

グラム表記は無いが、素直に考えて 2g

★60袋 1944円


サーレ サーレMP

1包 3g (1.5g入のサーレSもアリ)

主成分: 塩化ナトリウム
香料: メントール、ペパーミント

300mlの水に溶かす

メーカーの言う適正機種

ハナクリーンα
ハナクリーンEX

★60袋 1255円

サイナス・リンス
リフィル

◆ 生理食塩水のもと60包
240mlのぬるま湯と混ぜて生理食塩水を生成

96%塩化ナトリウム、
4%重炭酸ナトリウム

グラム表記は無いが、素直に考えて 2.4g

サイナス・リンス 洗浄ボトル(240ml)用

★60袋 2006円

3種類を使ってみて、使用感に違いがあるかと問われると、ありません (苦笑)
あ、もちろん、「使う水の量」は、袋の容量に合わせて調整していますよ。そんなに神経質に調整しているわけではないですが。

結論をいうと、
「マニュアル通りやりたい人」には、鼻うがい機器を製造しているメーカーのもの
「ランニングコストを下げたい人」や、(380ccを、ちょっと減らして)「一袋で済ませたい人」には、サーレMP がおすすめです。定価はほぼ同じですが、割引販売されているので。

ということで、私はサーレMPです。

おわり

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