バスケのための爆発的トレーニング&プライオメトリクス

リングを超えるプレーのための爆発的トレーニング

パワー(仕事率)=力×距離/時間
爆発的パワーの向上を目的としたエクササイズ→非常に短時間で行うようにする。
高速で力を生み出すことができるのは、力の立ち上がり率(RFD)が最も高い時。
RFDはスポーツにおける成功で絶対重要。高速で筋力を発揮できる選手の方が、筋力は高くても発揮するまでの時間が遅い選手より有利。
最適なパフォーマンスのためには、トレーニング目的を筋力からパワーへと移行させるべき。

よりすばやい第一歩と試合中の反応ためのプライオメトリクス

プライオメトリクスは身体能力を向上させるエクササイズの一つ。
筋腱複合体を伸張させた直後、同じ筋腱複合体を速やかに短縮させる運動。
ストレッチショートニングサイクル(SSC)伸張-短縮サイクルにおこり、重要なメカニズム。
SSCによって、極めて短時間内に大きな力を発生させる能力を高めることができる。
償却期が重要。接地時間が長いほど運動のための位置エネルギーは熱として奪われる。プライオメトリクスでは、筋腱複合体の長さではなく「速度」がより強い筋出力を発生させる。
プライオメトリクスは向上させた筋力を、スポーツに関連するパワーやスピード能力の改善に活用するための橋渡しとしての役割を担っている。



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