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新産業をつくるということが、突飛な話ではないと確信してきた。むしろ当然のことを言っている。

新産業のアクセラレーターを称するSUNDREDに関わってから早くも半年が経った。

新産業作りという途方も無いが着実に進んでいくミッションの中で、事業開発の責任者である自分の役割が明確化される中、一人でも多くの人達とビジョンを共に出来るよう対話する機会を大事にしている。

その活動の中で主に1対1で話していく中で皆さんの意識と、新産業作りの思想が擦り合ってきているのを感じている。
タイトルの通りこれは突飛な話ではなく、むしろ当然の如くやっていかねばならないことだ。

自分でもそう思うし、納得していただけるのはこの辺りの話。ここに「あるある」とシンパシーを感じて頂ける方とは是非お話をしたい。

・世の中に価値が認められる物質的なモノから心身的なコトへと変化していく。
・新規事業を担う人々の役割は変化し、将来の市場(Future Market)を作っていくことそのものが範疇に入ってきている。しかし、それは一社では到底出来ない。
・新産業共創のような不確定なプロジェクトを推進するには、これまでとは違ったプロジェクトマネジメントオフィスの機能と役割が必要。本当の意味で社会起点で求められる産業を作る為、明確な上下関係や意思決定者がいないフラットな関係性が必要とされるからこそ、この役割がないと話が進まず立ち消えてしまう。
・誰もが乗りたいと思えるストーリー、社会的インパクトと経済的リターンの両立、全部が揃って初めて本気で新産業が立ち上げられる。

上記に加えて、インタープレナーと呼ばれる社会起点で組織を越境して価値創造に取り組む個人のあり方についても意見がまとまりつつある。

越境することそのものにフォーカスが当たりすぎていた所からの修正も入ってくるのだろう。
副業家が偉いとか、課外活動が偉いとか単純化されてきてしまった所からもう少し立ち返って高度なマインドとスキルセットが求められてきそうだ。

それぞれについて書き出すと止まらなくなるけれど、我々の目指すところがより本質的に個人にも企業にも求められてくる期待感の高まりを感じずにはいられない今日この頃。

日程調整ツールのNitteで対話出来る時間を公開しています。
新規のビジネス領域を模索している方の考えを新産業作りの視点とマージしていくと具体的に話が動いていきそうなのでもし宜しければお話しましょう。もう少し詳しくご紹介します。
https://nitte.app/rsensui/30


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