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思いやりと相手を思いやる事

出来るだけ毎日何かしら書けたらいいなと
思えるようになったので書いてみます


思いやり

いい言葉ですね
優しさを感じます
相手を気遣い、気持ちを察して
配慮出来る人間になりたいものです


思いやる

え?タイトル対比みたいだけど
同じ言葉じゃない?
まぁ、そう思うのが普通です
思いやりの動詞ですね


これが、日本人の性質的なものか解りませんが
多くの人と接してきて体感した事として
思いやりを持つ人はとても多いです
しかし、相手を思いやる事が出来る人って案外少ない

ややこしいと思うかも知れませんが
思いやりは先述のような意味の言葉とされていますが
実際には形式的、社交辞令的に使われている感じです

相手を心配して、相手の為の優しさ
が、あるように振る舞い
好かれる人間像を作る為に使われます
大体の思いやりはほとんどがうわべだけです

自分が後味悪くならない為
自分が悪く見られない為
自分の評価が悪くならない為

の、言動や行動が思いやりと認識されていると思われます

では、相手を思いやるとは?
動詞になり、「相手を」と明確に相手が主になる事で
偽る事が出来ない言葉に変わると思われます

思いやりは名詞であるが故に主語がなくとも成り立ち
誰の為の行動、言動なのかを隠せるので
掘り下げると自分主体の思考が出てくる

相手を思いやる事は相手の事を「想って」行動する
見返りなく、純粋に心配したり、大事に想っての事なので
掘り下げても思いやる人にメリットがなく
周囲からの評価も後でついてくる程度


正直に話してしまうと、販売員時代に
人として好ましく、大事な付き合いをしてきた顧客さんと
相手の思考もモノと金銭のやり取りだけの顧客さんと
で、自分で応対が違う事に気付いて考えた事柄です

本当に大事な相手には心から相手を思いやる事ができ
自分のメリットが減っても相手への言葉、行動にできます


言い方は悪いですが、逆にどうでもいい相手には
代償など払えないので、形式上の思いやりと言う
名前だけのモノが投げ掛けられます

自分主体で考え過ぎると、相手を思いやる事が出来ない
だけではなく、自分を思いやる相手に気が付けない
そのような事にもなります

これは過去の職場での体験で、後で振り返って
失敗だったと思った事柄にも関係しています

が、少し長くなるのでそれはまた別の記事にて


最後まで読んで頂いてありがとうございます
この記事があなたの明日からの世界を
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