10月のりょこう@尾道 たけるおにいさんといっしょ〜大人の表現あそび〜
QUANTAリトリート尾道の振り返り
まだ書きたくなりましたので続き🤗
初日の夜にyujiさんとたけるおにいさんによるYouTube LIVEがあり、アートがキーになっている今回のリトリート。
アートに詳しくない私でもすごく楽しめ、学び多しな神LIVE。
その分野について一定以上の専門知識がある人のオタク的会話を聴けるのって楽しいです。
ちょうどよい言葉が見当たらないので、オタクという言葉を使ってみていますが、
私的に、素敵で優れたなオタクとは、門外漢の人にもわかる言語で、専門分野のことを翻訳して伝えれる程度に情報を咀嚼、消化、吸収、血肉にしてらっしゃる人な印象。
ちなみに、リトリートに参加していない方でも十二分に楽しめる動画ですが、
リトリート参加者は、自分に授けられたアーティストについてyujiさん、たけるおにいさん的解釈を聞ける贅沢な仕掛けとなっているところが贅沢。(とにかく贅沢って言いたい)
オリエンテーションで、アーティストについてネットで調べてみるとヒントあるかも?と仰られていたのですが
自分で調べるだけでは得られぬ解釈やヒントがいただけたなあ✨
そして、3日目の朝から
たけるおにいさんによる
大人の表現あそび(希望者のみ参加)があり
もちろん参加してまいりました。
これまでも各地でお絵描き教室を開催されていて
参加したことのあるお友達から話は聞いていましたので初参加にうきうきわくわく。
まず初めに
手のひらサイズの色とりどりのノート
幾つかの太さのペンを選び
好きな席に座ります。
子曰く、
「このノートになんでもいいからデッサンやメモを描いてみて。
ノートいっぱい描き切るくらいに、気になるもの、見ている世界を描いてみて。」
「と、言おうと思ったんだけど
もう3日目なので帰ってからやってみてくれ。時間ないわ。
初日に渡したらよかったよね」
時すでにお寿司🍣(^ω^)
穏やかな笑いに包まれながらスタートしました。
普段は何をつくるかテーマ決めからとりかかることもあるそうなのですが
今回は時間の都合もあり
窓から見える瀬戸内の景色を描くという全員同一テーマ。
そしてコラージュをするんだって。
見せてくださったお手本はこんな感じ!素敵!
ちなみにここからどんどんたけるおにいさんの説明が進んでいくのですが
私は席に座って
並べられたノートや画材が溢れる空間を前にして、一体どうしたことかうっとりしはじめてマイワールドに没入しはじめておりました。
意味や学びを求めず
ただ遊ぶ、表現する
何をやっても良い空間に入ったのが意外と久しぶりで
そのことに気づいてなぜかじわりと溢るる涙。
そうでした、私は黙々と没入して何かを表現しようとする時間が好きなのでした。
あとはもう温泉に浸かって
深く潜っていくように
自分の中にあるものを
どう出したいかしらと感じ取りながら
表現していく時間がとてつもなく幸せでした。
時間が経過していくうちに
お友達がたけるおにいさんのお絵描き教室のことを
「なんかさあ、、、ほんっっといいんだよね...🍵」と言っていた理由がだんだん分かってきました。
たけるおにいさんは
お部屋を巡回しながら
色々な言葉を発していきます
そのトーンは一定で
言い聞かせようともせず
誰かに届いても届かなくてもいいというフラットあっさりな姿勢で
それがお経のように聞こえる時もあるし
青春熱血高校の部活の先生みたいに見えるときもあるし
淡々と真理を放ち続けるお姿がかっこよいのです。
子曰く、
「世界は関係性でできているんだ」
「偶発性を受け入れろ」
「固まって手が止まっているときこそ、なんでもいいから一歩動いてみるんだ」
上記はほんの一部ですが
たけるおにいさんから放たれる真理の言葉たち、説法はミストのように抵抗なくみんなの中に行き届いていって、場の潤い度が増していくような体感がありました。
説法のミストサウナ。みんなほんのり体温上昇、頬紅潮。空間内にうきうきわくわく充満。
そしてもうひとつ印象的だったのは
この人生、やりたいことを思うようにやってよいのだよと言っている人はたくさんいますが、
その練習、スモールステップを勝手に踏まされるシステムになっていたのではないか、ということです。
私は前述した通りマイワールドに没入しておりましたので、周りの様子はみず、話もろくに聞かず、空返事をしつつ、作業を進めておりましたが
実は、同時に鳥の目で、場全体に耳を澄ませて楽しんでおりました。
忍法、ぶんしんの術🤸🏻🤸🏻🤸🏻
たけるおにいさんは
「これはどうしたらいいですか」
「何したいかわからなくなってきました」
「こうしたいんだけど、どうしよう」
という種類の質問には
フムフムと立ち止まってさらりと相談に乗っていました。
その一方で
「〜してもいいですか」
「これを使っていいですか」
「この色にしてもいいですか」
「こういう位置でもいいですか」
という種類の質問には
非常に食い気味で
「いいよ」
といいます。
注釈をつけるとするならば
(あなたがやりたいと思っとるんなら良いに決まっとるじゃんの)
「いいよ」
(君がやりたいと思うことに失敗も間違いも批判も否定もあるわけないじゃないか、それをあると思っているならただの偶像で妄想で幻覚だ、さあ思うままに望むままに生きるがよい、やっちゃってよいの)
「いいよ」
頭で理解するだけではなくて
実際の行動で
表現あそびのキャンバスの上で
「あ、何をやっても大丈夫だった」
「結局良い感じになったじゃん」
「もしかしてこの世って何をしても生きていける系?」
「もしかして私は自分でやりたいことを決めて良いらしい?」
と手応えを味わっていける機会ってすごくいいですね。
この表現あそびの中で
自分がありのままを感じる安心感
自分の中をのぞいていくことの気持ちよさをお土産として持ち帰ることができました。
こちらの完成作品もおみやげ。
たけるおにいさんは
先生だったし🥸
お坊さんにもみえたし👨🏻🦲
キリリとアーティストでもあったし👨🏻🎨
みんながどんだけ好き勝手乗って遊んでも大丈夫な大型トランポリンに自らなって、その人が飛べるところまで飛ばしていたような土台と舞台の権化にもみえたし🤸🏻
集まった素材(参加者)が織りなす偶発的な現象を楽しむ人間模様という名の流動的な空間アートをつくり味わう人のようでもあった。
皆それぞれ楽しいけど
たけるおにいさんご自身が
最もあの場を満喫していたのでは。
主催者が楽しいなら、そりゃあ、みんな、満足するよなあ。
そして、たけるおにいさんの前では
年齢一切関係なく
なぜだかみんなピュアな妹、弟の表情になってしまうようにみえるのはなんだったのでしょう。
ああやって、たけるおにいさんの妹、弟が全国に増えていくシステムなのでしょうか、
たけるおにいさんは「国民のおにいちゃん」なのでしょうか。
黙々と作業しているかと見せかけて
このような妄想もしつつの時間
とっても楽しく、ありがとうございました🤸🏻✨🤸🏻✨
御多分に洩れず、私も次にどこかで開催されるお絵描き教室には参加する欲が俄然湧いてきております。
以上です。
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