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妄想「伊坂幸太郎」

伊坂幸太郎が、遊園地のアトラクションを作ったら絶対にヤバい。


友人と一緒に行ってみたい。

入り口を通ってすぐに見かけたマスコットの着ぐるみが、帰り際になって見てみたら、思いもよらない姿になっているに違いない。

園内スタッフの話し方も、きっと特徴的だ。妙な例え話とか使ってくるだろうし、とんでもない屁理屈をこねて、よく分からない結論に達する可能性がある。
そもそも、人間じゃないかもしれない。もしくは、遊園地のスタッフに化けた別の人かもしれない。正体は裏の仕事をしている人間かも。


ジェットコースターなんて作らせたらもう、奇想天外。
発射するコースターは一つじゃない。きっと、二個とか三個とか、同時に出発する。それぞれ別のレールを走って、それぞれが奇妙な仕掛けに遭遇して、最終的にゴール付近で、衝撃的な合流の仕方をする。


そして、色々な驚きと出会い、へとへとになって家に帰る。
実は、同行していた友人が、意外な秘密を隠していて……



私が伊坂幸太郎作品の中で一番好きなのは、「重力ピエロ」です。
最近、「首折り男のための協奏曲」を読み終わりました。

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