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50代の親へ【二世帯独立型住宅】おススメ理由! フェリー勉強会で共感

先月乗船した【note勉強会フェリー】で、共感した記事があります!

この記事は、嫁目線で書いてある記事です。 しかし、姑である私も共感し、ぜひ私も【二世帯独立型住宅】おススメ記事を書きたいと思いました。

なぜなら、我が家は完全に【二世帯独立型住宅】で、本当に良かったと思っているからです。

「共働きの長男夫婦が忙しく、子どもを見てもらうためにも、近くに家を建てたい。 または同居したいとも言っているが…。 」
「同居といっても…。 世代が違う二家族一緒の生活スタイルはどうなの? 」

このように、悩んでいる50代の親もいると思います。 家を建てることは、一生で最も大きな買い物(出費)です。 また、親子関係にも響いてくることだと思います。失敗しないよう、しっかり考えましょう!

これから【二世帯住宅】をお考えの方は、必見です!

同居のメリット、親の場合

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まずは同居のメリットから、詳しく述べていきたいと思います。 今時は核家族が主流で、同居は珍しくなりました。 しかし、同居のメリットもたくさんあります。

その点から親側と長男側に分けて解説しましょう。 親の場合からいきます。

1、孫を見て暮らせる  

親にとって、孫を見て暮らせるのが、やはり一番のメリットです! 身近に孫の存在があり気配を感じられるのは、この上ない幸せに思います。 これは同居でしか味わえないものです。

我が家では、1階が私と夫、2階が長男家族になっています。 孫が3歳と0歳の女の子2人です。 この孫が、2階で駆け回る音が聞こえるだけでも嬉しくなります!

2、老後を見てもらえる

老後を見てもらえるといっても、介護をしてもらえるという意味ではありません。 介護を要する場合には、施設行きの手続きを踏んでもらえるということです。

そのような面倒な手続きも、身近にいてお願いしやすくなると思います。 また多少の身体の不自由さには、長年一緒に住むことで、快く助けてもらえるでしょう。


同居のメリット、長男夫婦の場合

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長男夫婦にとっても、メリットがたくさんあります。 見ていきましょう。

1、子どもの面倒を見てもらえる

長男夫婦にとって親との同居のメリットは、何と言っても子どもの面倒を見てもらえるという点にあると思います。 長男夫婦は2人とも医療従事者で、保育所に預けても、その前後からバタバタと忙しいのです。

長男夫婦は、アパート暮らしから始まっていますが、「子育ては本当に大変だった!」と聞いています。仕事の忙しさの合間にも例えば、 同じアパートの住民から子どもの泣き声にクレームがあり、泣かせないよう気を使い苦労したとのこと。

親との同居は、もちろん子どもの泣き声を気にすることはありません。それより、子供の急な発熱で連絡が入るようなときでも対応可能なのです。ママの看護師の仕事上、抜けられないのは当然ですので私が対応します。このように同居だからこそ、すぐに対応できるのです。

2、住宅建設費用が格安になる

長男夫婦にとっての住宅建設費用は、土地代は親の所有になっているのでかかりません。 玄関・キッチン・バス・トイレが完全に別であっても、屋根やカーポートは一緒で親持ち。 土地付き一戸建ての半分で済んだのです。

二世帯独立型住宅は、我々が亡くなったあとに、息子夫婦が下がり2階を貸すこともできると思います。 または孫夫婦が住むということも考えられるでしょう。

二世帯独立型住宅、おススメ理由

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それでは【二世帯独立型住宅】をおススメする理由を、具体的に述べていきます。

1、程良い距離感で、助け合える

この程良い距離感で助け合えるというのは、必ず助け合わなくても良い
ということになります。 お互い都合が悪ければ断っても良いのです。 これは、独立型でなければ考えられないことだと思っています。

独立型でない同居は、私も経験上からわかるのです。嫁として強いられることは、仕事もあったので大変でした。「お互いを尊重して都合に合わせる」なんてことはなかったですね。何もかも一緒の同居だったからでしょう。

【二世帯独立型住宅】は、お互い同居という意識はあります。 ですが、別所帯の意識のほうが高いのです。 お互い都合を伺い尊重し、合わせられるときは合わせるという、スタンスになっています。

今のところは、孫たちに手がかかるので、極力合わせるようにしています。 いずれは、こちらもお世話になるときがくると思いますので。

2、程良い距離感で、お互いが見える

程良い距離感で、お互いが見えるのは、【二世帯独立型住宅】ならではのことです。

例えば、庭の雪かきをしているのが見えると、2階の嫁が降りてきて手伝ってくれます。 また、2階の長男夫婦の車が汚れているのがわかると、夫は洗車をして喜んでいるのです。 (通販で買った洗車機がお気に入りなので)

このように、気が付いたとき、気が向いたときに、気軽に手を貸すことができます。 「必ずそうしなければならない、ということがなくて良い」のです。

私は2階に上がることはほとんどないですが、長男夫婦は2階から毎日孫を連れて下がってきます。 そして1階のお風呂は大きく作ってあるので、孫たちを入れるのです。 それにつられて、なぜか息子夫婦も2階にもあるのに1階に入りにきます。

別々にしておいて、親の所へ入りにくるのは、問題ないと思います。 その逆は困ると思いますが。 いずれ孫たちが大きくなれば2階で 入ることになるでしょう。 また嫁のご両親が来た際は、気軽に泊まっていただけると思います。

こんな感じで「程良い距離感で、見えるお互いのスタイルが、ちょうど良い」と思っています。


3、程良い距離感で、お互いが見えない

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程良い距離感で、お互いが見えないのも、【二世帯独立型住宅】ならではのことです。 我が家では、玄関を左右に分けてあり、目に触れずにお互いのリビングに行くことができます。

二世帯住宅にしても、玄関とお風呂が一緒というお宅も結構あるようです。 冒頭でご紹介した、せんべえさんのお宅もそうでしたね。 現に夫も「なぜ、そんなに無駄なお金を使うんだ! 」と反対されました。

ですが、私は「いやいや、絶対にこれだけは譲れない! 玄関もお風呂も別にしてほしい! 」と訴えたのです。 それが今となっては、大正解だったと思っています。

なぜなら、いつ帰ろうが、どこへ行こうが、お互い気にすることはないのです!

一般的に「玄関が一緒で動きがわかり、詮索されたり干渉されたりするのが嫌! 」が同居のネックになっているのはいうまでもありません。 私も嫁だったときにはそう思いました。

4、程よい距離感で、家計も別にできる

程よい距離感で家計は別にできる
ことも、とても大事なことです。これは【二世帯独立型住宅】だからこそ、できることです。今までの独立型ではない同居の場合は、この家計(経費)問題で私もずいぶん苦労しました。

水道光熱費をどう分ければ良いのか?また食費の問題や交際費に至るまで、同居のネックはこれも大きいですね。

私が嫁いだときは因習があり、給料袋の封を切らずに姑に渡すという習わしがありました。それでわずかなお小遣いをもらい、姑が家計を切り盛りするのが一般的だったのです。今では考えるだけでも、ぞっとしますよね。

私が断固として独立型にこだわったのは、この背景があるからなのです。因習も解消してくれるのがこの【二世帯独立型住宅】で、絶対譲れないものでした。

玄関・キッチン・バス・トイレの他に、水道光熱費も別にしたのです。ぜひここまですることを、おすすめします!気兼ねなく電気も水道も使えるのです。その他にもお互いの家計のやりくりで済むのは、本当に楽です。

この中で、週に1回は一緒の食事をしたりバーべキューをしたりと、楽しくやっています!

まとめ

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これから「二世帯住宅」をお考えの方は、中途半端なことは止めて【二世帯独立型住宅】を おススメします!

【二世帯独立型住宅】おススメポイント!
1、程良い距離感で、助け合える
お互い都合を伺い尊重し、合わせられるときは合わせる
2、程良い距離感で、お互いが見える
気が付いたとき、気が向いたときに、気軽に手を貸すことができる
3、程良い距離感で、お互いが見えない
いつ帰ろうが、どこへ行こうが、お互い気にすることはない
4、程よい距離感で、家計も別にできる
玄関・キッチン・バス・トイレ・水道光熱費も別にして、家計も別にできる

昔から「スープの冷めない距離」が親子の距離として理想と、言われてきました。まさにこの【二世帯独立型住宅】程よい距離感なのです!

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