42日目:世の中をよくするには

都知事選が終わりましたね。投票終了の8時4秒に当選確実の発表が出たようです。

なんだかもう、酷い世の中だとしか言いようのないような、そんな気分になります。

私は宇都宮氏に投票したのですが、他にいないから、という理由で、いろいろ気になる部分はありつつも投票しました。

今回の、投票率が55%というのは、コロナのことがあり、小池知事が討論の場に出てこないということがあり、マスコミも選挙を盛り上げなかった、ということから考えると、悪くない数字なのではと、個人的には思います。

若者選挙離れなどとも言われますが、今、世の中をよくするにはどうしたらいいでしょうか。

最近、私も、若者に期待しようと思うようになってきました。

若者に期待する私が、今やるべきことはなんでしょうか。

それは、若い人たちに自信を付けさせてあげることだと思います。

この1年、20代前半の若者たちとプロジェクトを進めてきて、若い人は、素直に、世の中をよくしたいと思ってるんだなと感じます。

自信を付けさせてあげる、というのは、随分上からですが、挑戦する場を用意して、お膳立てして、少しずつ、結果を出してもらうことなのかなと思います。

主体性を奪わないということですね。

まず、若者の主体性を尊重する。だけど、我々は彼らよりも20年近く、社会経験があるので、そういった経験を生かして、彼らができない部分を、サポートする。

そういうのがいいのかなと思います。

少なくとも、今、若者たちとやっているプロジェクトは、そうでないと、楽しくなくなるだろうなと思っています。

従わせようとしたら、従わせられる方だけでなく、従わせようとしている私たちにとっても、ただただストレスが多いものになってしまう気がします。

若者たちが自信を持って、自分たちで、いろいろと試してみるようになったら、悪い世の中にはならない気がします。

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