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キングコング西野氏が吉本興業を退社したニュースをみて私が思ったこと

まず、この記事を書いている私が誰なのかというと、特に西野氏とは面識があるわけでもなく、オンラインサロンに入っていた訳でもない一般市民です。

都内でフリーランスでホームページ制作を行っています。

特に西野氏と接点はありませんが、私は1981年生まれで、西野氏が1980年生まれなので、同級生ではないけどだいたい同世代という共通点はあります。

今、西野氏たちが作ったえんとつ町のプベルという映画が大好評ですね。そのタイミングで西野氏がこれまで所属していた吉本興業を退社したことが話題になりました。

私が思い出した話

西野氏とは全く別の話なのですが、少し前に私は、某地域の、地域活性化のイベントに参加しました。

そこには、地域活性化のイベントによく登壇されている、都内の有名企業の社長が登壇されていました。

その社長は、「この地域にまったく新しい町を作りたい」とおっしゃっていました。

きっと、今の行政とか、町の実力者のような人が、ご自身の理想の追求には不都合なのですね。

都会に住んでいる、別の登壇者も、それに同調して、話が盛り上がっていました。

その社長も、経歴を見る限り、都内で生まれ育った方のようです。

西野氏はわりと田舎出身の方のようですが、西野氏も、7年ぐらい前に、自分たちの町を作る活動をしていたなと、ふと思い出しました。

道1つ整備するのだって

私は昭和の田舎に生まれ育っているので、基本的な考え方は、田舎に影響されていると思います。

「ここに別の町を作りたい」と、聞いたとき、私も、このダメな田舎を私の力でなんとかしてあげたいと思っているタイプではあるのですが、とても違和感を感じました。

道の整備とか、どうするんだろうと思いました。

山には木が生えているので、道路には落ち葉が落ちてきたり、草が生えたり、動物出たり、いろいろあります。

そういう道の整備のような部分は、今の町民に丸投げして、自分たちは自分たちだけの町を、その町民たちのいる場所の近くに作りたいって、どういう・・・

自粛しましょう。

行政と吉本興業

最近は吉本興業は政府の出先機関かなにかなのかなという印象もありますが、それはともかく。

私たちが、特に何も考えず、普通のこととして、道を車で走れたり、橋を渡ったりできるのは、行政や地元の政治家がちゃんといろいろ整えてくれているからなんですよね。

西野氏も、ただのクリエイターだったら、どんなに天才でも、映画、出来たんでしょうか、という気はします。

西野氏に感じる違和感って何なんだろうと、みんな、いろいろ書いていますが、私的には、この辺なのかなと思いました。

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