第9回 テレビの衰弱と動画メディア

 高校の頃、よく通信制限で動画が見れない、と言う言葉を耳にしていました。母校は電車通学が割と多く、その通学時間に動画メディアを見ていたと推測していました(家にWiFiがなかったのかもしれない)。私は自転車通学だったので通学時間は勿論見れませんし、実家にWiFiがあったのであまりギガを使っていませんでした。
テレビを見る時間が減り、動画メディアを見る時間が増えているなと、身をもって感じています。とは言っても、私の家の中だけなのであれなのですが、統計的にも減ってきています。家の場合、テレビはついていても、端末に釘付けで見ていないません。動画メディアは自分の好きなものだけ、好きな人だけ、気になるコンテンツだけ、を見れるのでとてもいいと思っています。私がそうなので…。
 今はそういった動画コンテンツを敵視しているテレビですが、昔は映画がテレビを敵視していたそうです。わざわざ映画館に足を運ばなくても、DVDで見れたりするので映画に行かないという人も多いです。ですが、映画をテレビで流すことで集客をしたのはひとつのさくだと感じました。実際に私もCMやテレビで放送されたものの続編を見たいと思ったことが多々ありますので…。
 ここで閑話休題なのですが、そのコンテンツの黄金期に始めると伸びやすいと仰っていて、コンテンツには数字が付き物です。その数字のために、非合法的なことをしたり不快なことをして数字を稼ぐのはよくないです。自己顕示欲を満たすのもありますが、そういうのはよく考えて客観的にならないといけないな、と最近思いました。