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RPA×日本人サラリーマンに込める想い

日本生まれ、日本育ち。
大企業に就職しチャンスを頂き、海外駐在員となる。

物心ついた時から漠然と夢見ていた未来だ。

”自分の能力を世界の舞台で!”
”自分にしかできない活躍を全力で!”

そんな言葉が恥ずかしくなるほど無残な毎日。
膨大な量の業務におぼれ、重要度さえ判断できない案件の全てにつまづき、こなすことすらできずに時計の針はいつもてっぺんを超える。

何かが間違っている。
・・・いや、経験値が足りないだけだ。

どこでギブアップしたらいいんだろう。
・・・違うだろ?逃げるな。量はいずれ質に転化する。

持ち前の体力と忍耐力が支えとなり、やる気だけはなくさずに全力疾走し続けて数年が経った。
サラリーマンとしての評価はボロボロだった。

そんな時期に出会ったのが、このnoteの主役、RPAだ。

ロボティクス・プロセス・オートメーション

人間の作業を代わりに行ってくれるロボット。
AIではない。自分で考えることはできない。

いわゆる物理的なロボットではない。
人間が指示した通りにパソコン上で動くプログラムだ。

分かったようで分からなかった興味は
実際に手を動かしてみて衝撃の出会いに変わった。

疑いようが無かった。
間違えなく働き方に革命を起こすテクノロジーだ。

自分だけじゃない。みんなが変われる。
その日から寝る時間も惜しんで、RPAの世界にハマっていった。

日本人・大企業・サラリーマン

海外に出て初めて気づいたこと。

あらゆる品質が一定以上。最低ラインが高い。
→日本の誇るべきこと

全方面への配慮ができる。妥協せず細部までこだわる。
→日本人の得意分野

これらは本当に素晴らしい日本人の能力、性質
世界に胸を張って宣言できる。

しかし落とし穴があった。
そこに大企業の評価基準=減点方式が加わり

さらに旧サラリーマン体質である
終身雇用や上下関係があたりまえの空気を吸って過ごしている。

その結果、ムダなプロセスや、ビジネスに直結しない作業ばかりに時間を取られる毎日が当たり前になってしまった。

決められたことを言われた通りにミスなく行うことが出世最短コースだった世代をバカにするのは簡単だ。

でもそれでは何も変わらない。
意識を高く持てば良いのか?個人の能力アップだけでは越えられない難問だ。

だからテクノロジーと手を組もう。
世界で最先端のテクノロジーを、誰でも使えるツールにしてくれた人達に感謝しながら。

自分のサラリーマン人生はRPAで変わり始めた。

プログラミング知識ゼロだったのにRPAを教えている。
別会社の社長にRPA組織作りや社内文化のアドバイスをしている。
未来を変える強い手ごたえがある。

この経験をシェアさせてもらい、まじめに一生懸命働いている人がもっと楽しく活躍できる世界にしたい。

そんな想いでこのnoteを創っていきます。








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