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『稲盛和夫一日一言』8/30 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2022年8月1日に開始したnoteですが、この7月末にて2年間の連続投稿となりました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載してみようかと思っています。

 8月30日、今日の一言は『全員参加の経営』です。

 命令されて仕事をする場合、人は無目的で無意識的な行動をしているにすぎません。
 一方、経営への参加を求めた場合、命令されなくても自ら積極的に自分の考えを述べると同時に、仕事を何としても成功させようと努力する責任感、使命感が芽生えることになります。

 京セラでは、アメーバ組織を経営の単位としています。
 各アメーバは自主独立で経営されており、そこでは誰もが自分の意見を言い、経営を考え、それに参画することができます。一握りの人だけで経営が行われるのではなく、全員が参加するというところにその神髄があるのです。
 この経営への参加を通じて一人一人の自己実現が図られ、全員の力が一つの方向にそろったときに、集団としての目標達成へとつながっていきます。

『京セラフィロソフィを語るⅠ』(稲盛和夫著 京セラ経営研究課編/非売品 2001年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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