見出し画像

あなたの指示Aですか?Bですか?

こんにちは、RYOTAです。

突然ですが質問です。
「イジメは無くせますか?」

この質問をすると9割以上の人が
「可能、不可能」

のどちらかで答えます。



でも答えってどうですか。
「無くなる時もあれば、無くならないこともある。」
でしょう。

この答えが出せる人が本当に少ないんです。


これは「一般化のワナ」と呼ばれているものです。日本人はこの「一般化のワナ」にどっぷりハマってしまっているのです。

「PDCAサイクル」なんてのがあります。

※PDCAサイクルとは
Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認、修正)→Action(実行)
これを繰り返すことで業務改善を図るものです。


しかし、これだけでは組織を腐敗していきます。

PDCAを徹底すれば徹底するほど確かに業務は改善されるでしょう。

どんどん一般化が進みダメ社員でもそこそこ仕事ができるようになります。業務効率化は達成!業績もアップするでしょう。

そういった組織は長続きしません。
なぜか?これは一般化のワナにハマっているからです。


PDCAで失われるもの。
それはクリエイティビティを初めとする組織をさらに高める要素です。

PDCAサイクルは予定調和的な存在です。同じ事を延々と繰り返す業務だけならいいでしょう。それだけでは組織は生き残れません。



そうPDCAから外れた存在が組織の生き残りには必要なのです。


実際はそうは行きません。PDCAから離れた存在は大体は除け者扱いです。

PDCAというプログラムにはバグは必要ありません。バグは修正されなければならないものとされているからです。

当然ですがこのバグ、玉石混淆です。

しかしこの中にある玉を見つける事が他の組織から飛び抜けた組織になるためには必要なのです。

※投稿内容の無断転載、改変などを禁じます。なにかご要望がありましたらお気軽にコメントを頂けますと幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?