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久々図書館

 曇りの日は敢えてハットを被らず、バンスクリップで髪を上げて出掛けるようにしています。バンスクリップで自分の後頭部のラインが修正されるのが楽しい! 今日は不透明グレーのを使いました。
 さて、駅前で金融機関を回り、駅ビルの食品店でフェアトレードのダージリンを買いたし、ちょっと足を伸ばして向かいの総合商業施設のアクセサリーショップに行きました。目的は勿論バンスクリップですよ~。大きくて、クリップのカーブが頭の形に平行で(つまみの出っ張ってないタイプ)、色は紺系。カジュアルなアクセサリーショップ久々なのでついでに端から端まで商品と値段をチェックしました。自分が買わなくても、データは大好き……。小さな金属の薔薇モチーフアクセサリーはちょっと欲しかったけど自分が着けるとチマチマしすぎてるだろうと却下。この金属薔薇モチーフ、大きいのをラペルピンで持っているから今度ラインストーンの星のブローチと合わせて着けてみようかな。
 パールビーズは相変わらず定番から淡水、コットンパール、パーティ用まであるけど、意外とカラーパールは少ない。バンスクリップは思い描いてたのにぴったりの大きさと色のがあったので即買いで、プラスしてヘッダのイヤーカフを買いました。写真では見えにくいですが、外周だけ細い金属の線がはめ込んであります。多分この線がなかったら買わなかったです。外すと絵本の三日月のようなフォルム。ちょっと気泡の入った透明な藍色の樹脂。そして千円以下のお値段。う~ん、素晴らしい。あ、三日月の尖りが刺さると痛いので着けるときは要注意です。色違いで紫とカーキがありました。
 帰りに通り道の百貨店で秋服を見るも、色が良ければ形が今ひとつとかサイズが小さいとかであまり盛り上がらず。秋服のパンフレットだけ貰いました。
 
 長い前置きはさておいて、およそ20日ぶりの図書館です。新刊棚、フェア棚、返却本をチェックしたけど特に惹かれる物はなし。クリスティの『ナイルに死す』が映画化されるはずなので新訳版を借りて、リサイクル本コーナーでメンズイーエックス(エグゼクティブ的な男性用ファッション誌、モデルさんが年配で渋いので好き)を貰い、雑誌コーナーでフィガロジャポンの既刊を2冊借りました。
 買える物なんか一つも無くても高級品の載ってる雑誌は好きです。デザインやクリエイションの源流を知りたい、目を肥やしたい、素材フェチなので色んな素材があって楽しい、などなど理由はありますが、まあミーハーなだけです。今回借りた本にはシャネルのオートクチュールを支える専門の職人集団が紹介されてて最高でした。やっぱ素材ですよね素材。シャネルのボタン欲しいな~。ツイード良いよね! もう一冊はアルマーニの特集があって、脇のフォルムが最高なんじゃ~とかぶりつきで眺めてました。
 あとデザイナーの南仏の別荘が紹介されてて、日本の気候ではあり得ない建材、地震が起こらないのを前提とした建て方、そしてカビが来ない想定の内装、大きな出窓にでっかいソファ、どれも開放的でかわいくて良かったです。あと露伴先生@ジョジョの書斎の本棚と同じ本棚がありました。
 いや~、綺麗な物は良いですね。涼しくなったらまた美術館に行きたいな。秋の美術展をチェックしないと、です。いつになったらこの波がましになるのやら。
 


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