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周荘の流れに光る夕陽(中国美景の旅~江蘇省・周荘~)

どうしても喧騒ばかりを想像する人も多い中国ですが、広大な国土には各地各地に風光明媚な名所が存在します。  


そういう場所でほっと一息するのがたまらなく好きでついつい行ってしまうのですが、ここでは中国ビギナーの方でも比較的行きやすいと思う「周荘」をご案内します。


◎【蘇州から周荘へ】

行き方は上海からなどいろいろあると思いますが、よく空いてて本数もある蘇州からの自力旅をご紹介します。



蘇州北バスターミナル。

昔とやや変わったところにありますが、市内や蘇州駅からでもバスが出ています。高速鉄道駅の蘇州北駅は遠くてめんどくさいので蘇州旅は必ず蘇州駅発着がいいと思います。


中国古代文化大好きベトナム人の嫁さんを連れて行ってやりました。




周荘までは一時間ほど16元。ツアーなんかよりも格安です。




赤いバスに乗って向かいます。

席番号はふっているのですがみんな適当に座るので後ろの方を陣取ってゆっくり座りました。



途中船着き場で下ろされます。

半ば強制ですが船と入場券のセット券を150元で購入することになります。行きは船、帰りは歩きでバス乗場というのがまんべんなく見れていいと思います。




船からの様子も雰囲気が良いです。

意外に30分近く乗れて、川を進んでいきました。



周荘に到着すると一気に気持ちが古代に引き戻されます。




まずはお寺でお参り。この本殿の後ろを進んでいくと周荘中心部に入っていきます。


とてつもない数の鯉がいてエサやりも楽しめます。




運河に船が並んで落ち着きます。


中華系の血を引く家内もよく喜んでいました。

普段喧騒に喧騒をつぐ中国の中にあると、こうしたおっとりする空間は本当に落ち着きます。



観光客がそこそこいましたが、細い筋などを進んでいくとゆっくりできます。


玉燕堂と書かれた建物。


こうした運河は蘇州や杭州にたくさんありますが、2014年には北京から杭州に繋がる1011キロ58箇所が「京杭大運河」として世界遺産に登録されました。


紀元前五世紀あたりから開削が始まり、隋の煬帝期に連結されていったといいます。

まさに世界最大級のキャナルです。
蘇州市内などでも運河を船で渡ることができます。



こうした道ひとつひとつが中国の悠久の歴史を感じさせる要素になりますね。


なかなかのグルメもありました。

また別テーマのグルメの方でご紹介したいと思います。

コロナ下でなかなか渡航できない毎日が続きますが早く見られる日が来ればいいですね。



(その時のインスタ旅行記です。)

https://www.instagram.com/p/Bd2d9jNFrF-/?igshid=908jgw0vk7ji 

MizuhoTakakura on Instagram: “【SEKAI NO MACHI(Beautiful world , Beautiful city)series9】 Ⅲ 中国(China🇨🇳) Ⅲ-2 江蘇省・周荘古鎮(Old town Zhouzhuang,Jiangsu) From City of canals -…”38 Likes, 0 Comments - MizuhoTakakura (@mizuho_roycanbell) on Instagram: “【SEKAI NO MACHI(Beautiful world , Beautiful city)series9】 Ⅲ 中国(China🇨🇳) Ⅲ-2 江蘇省・周荘古鎮(Old town…”Instagram 

 

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