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子どもは親の笑顔が大すきなのは百も承知なんですけどね

先日のことです。
PCの中にほうりこんだままの、写真や動画を久しぶりに見ていると、
10年前の子育て奮闘中のわたしに再会しました。
末っ子ひびたは生まれておらず、3番目の娘が3歳くらいで、長男と次男は小学校低学年。
我が家史上最高に賑やかだった時代だと思います。

家族でドーナツの生地を作っているという動画でしたが、それがなんと自分でもビビるくらい、わたしの声がこわいのです。
娘が作ったハートのかたちに対して「上手にできとる〜」とは褒めてはいますが、うさんくさいテンション&棒読み。
そして横から次男が「見て、おだんご!!」と見せてきたのに対し、一瞬の隙も与えず「大きすぎ!!」
とバッサリ。次男は口をとがらせてつくり直すのですが、その顔の切ないこと。
仕事かっていうくらい黙々と「作業する」わたし。

わたしはこの動画を、実は17歳になる次男と2人で並んで見ていたのですが、次男が幼き自分を指さして「ほらな、これよこの顔、俺ほんまかわいそう〜」と。
わたしはもう、ただ素直に謝るしかありませんでした(苦笑)。
それにしてもこれまでに何度となく見てきたこれらの動画や写真(見るたびにいらないものは消して整理してきた)ですが、今ここに残っているということは、他の動画よりもだいぶんマシで、だいぶんたのしい雰囲気のシリーズなのだと思います。
それでこの仕上がりとは!!><

あの時のわたしは、子どものことを「できる、できない」で判断していたんだなあ、とか
上の子たちを「もう大きいのだからわかるはず、できるはず」という目で見ていたんだなあ、とか。
小さいからかわいい、大きくなるとしょうもないとか(ひどい)
何気なく発する言葉遣いも、適当というか、抑圧的というか、ちょっと攻撃的というか。。。
そして、あの時大きいと思って雑に扱っていた次男は、今画面越しに見ると
ほんとうに小さくて、一生懸命でかわいいのです、、、!!

あの次男の切ない顔を、日々積み重ねさせてきたのかと思うと、本当に反省したし
もったいない時間を過ごして(過ごさせて)しまったなあと、泣けました。


でもあの頃のわたしは若く(今よりね)、まだまだ子どもで、自分のことで精一杯だったんだと思います。

親子で楽しくおやつが作りたかったのだと思うのです。

あれはあれで精一杯子育てをしていたのだと思います。
画面の中で、後ろ姿ではありますが、わたしは全く楽しそうに見えませんでした。笑っていませんでした。
楽しくないなら、ドーナツ作らんでええよ!って、わたしに言ってあげたかったです。

そして今、次男としみじみ私の子育てを振り返ることができたのも、少し救われました。
次男は「たまに褒めてくれたこともあるじょ」とも言ってくれました。笑

わたしの記憶から都合よく消し去っている、若かりしわたしの子育て話でした。


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や!もうー嬉し!!
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お寺の境内のすみっこにある、小さな小さな喫茶店「ろうそく夜」店主。4人の子どもをもつ母ちゃんもやっている。 しごとも暮らしも子育てもムリなくたのしむ、自分をいきいき生きるためのワークやおはなし会も主催する。

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おかあさんの木
おかあさんの木
  • 5本

こちらは4人の子どもたちの子育てから学んだこと、氣づきや思いを書きたいと思います。過去のブログより、忘れずにおきたいことなども掘り起こしてきます。

コメント (1)
うわー分かります😭私も最近8ミリカメラをDVDにダビングしたところ!見るのが恐くなってきた…子どもが帰省した時一緒に見ます😅
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