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自社ミッションを改めて深ぼる

今回はRoundaのミッションを広く知ってもらうという観点と、自身の備忘(この時点での考えを断面として残す)という意味合いが強い記事となります。懐かしきBlog的な利用ですね。

弊社のミッションは

情報格差のない未来を創る

https://rounda.co.jp/about/

というミッションで動いています。

これを掲げるにあたってこれまでの原体験やキャリア、それに当たって共通すること、どんなことを解決したいのか、などを記載します。


■ 情報格差をなくすとは

言葉自体に裏はありません。そのままの通り
「情報の格差をなくす」
つまり、主にデジタル媒体を通して得られる情報差により、個人や集団の行動や経験、または考えや思想にも格差が最終的に生まれてしまうことを想像しています。

得られる情報のくみ取り方によって考えに差があるといった多様性に繋がる話ではなく、その情報を得られなかったことや間違った情報を受け入れてしまったことによる差(具体的には損失になり得るもの)を無くすといった観点を指しています。

またミッションに繋がるビジョンとしては
その格差が徐々に無くなる(埋まっていく)ことを想定して
個人 > 組織や企業、地域 > 日本といった自分と関わりのある範囲から徐々に大きく広げてチャレンジしていきたいといった思いもあります。

■ 共通的に根っこにあること

情報は誰に対しても平等に与えられるべき!とまでは言いませんが
サービスやコンテンツを通して、toB(Business)やtoC(Customer)に限らず、望めば情報を得らえれる世の中になってきています。

しかし、情報が与えられることで

  • 得られる情報自体が溢れてしまい必要な情報を取捨選択できない

  • 誤情報や偏った情報に惑わされる

  • 得られた情報からさらに「考えること」ができない etc

といった問題が出ている状況です。情報格差が無くなることで全てが解決するわけではありませんが、より正確で複数の選択肢を導けることによって「豊かな未来を創る」ことができると考えています。


■ 解決したいこと(toB) 

ふとしたときに郷里の友達や親族は元気だろうかと考えることはみなさんあるかと思います。私自身それと似たような?ことで、「自分がこれまで携わってきたシステムは元気で稼働しているだろうか」と考えることも、実はちょこちょこあったりします。

規模にもよりますが、システムやサービスを作るためにはたくさんの人が関わります。ただし、コード開発やそのモジュールを構築する最小構成としては基本的に一人であり、得られた情報をレビュワーに共有し、チームに共有し、最終的には利用する人や運用される人にも共有されるわけです。

システム開発における属人化(上記の共有が進んでおらず、個人や一定の人間のみに情報が閉じてしまうこと)は昔からあるあるな話で、いかにうまく解消できるか、どんな資料を作れば周りの理解も進むかなど、これまで私自身も模索してきました。

結局は「システムもサービスも使ってもらってなんぼ」ですが
現担当者も良く実状を分かっていない、開発者も既にいないといった状況では、もし現在は業務的に回っていても将来的によりよくしていこうとは思えない、触りたくないと思われるのが実状です。これも情報管理とリテラシー格差の問題だと捉えています。

では上記の例だとどう解決していくのか。
システムやサービスを構築している段階から、「情報を資産化」する方法を考えています。「XX設計書」「XX一覧」「XX方針書」「XX引継ぎ書」など、よく成果物として作成される資料でも下記のような問題があり

  • 誰が見るのか、そこから何の情報を得たいのか

  • どのレベルで既に理解しているのか、各々の事前知識はどうか

  • どのタイミングから必要なのか(急に変わる) etc

構築中から素早く作り出せばよいものでもありません。ただし、後で資料や何かしらで共有できるためにも、構築物における情報を資産としてまとめておくことは必要なわけです。

上記は一つの例ですが、このようなミッションに紐づく内容に取り組んでいければと考えています。


■ 解決したいこと(toC)

こちらは少し弱めな動機であり、自分自身もtoCustomerに対して価値を提供したことがない(アルバイト等は除く)ので、将来的にやりたいなというレベルです。

背景として私自身は、決まったルーティンで同じことを繰り返すことが好きな人間です。それに当たってこれまでと同じ方法をベースに、より良くしていくことも別に苦ではありません。これ自体は別に悪いことではないと思っています。

しかし、これまでの方法とは打って変わって、新しいサービスや方法が登場したときにそれを利用するハードルが無駄に高いシーンがあります。

例えば、決済方法。今では使い慣れてしまって特に感じることもないのですが、個人として使用し出したのは少し前というレベルです。「この決済方法はこの店で使えるのだろうか」「使い方は間違ってないだろうか」など小心者が抱える問題から、「これだけ決済方法があると選択が面倒だな」と言った怠惰なものまでレパートリーがそろいます。

また、これは個人的な意見が往々に含まれますが、やはり年齢を重ねることによって「安全 >> 便利さ・目新しさ」になり、新しいサービスや方法をより試さなくなると考えています。そして、そのような考え方の若年化も今後より進むのではないかと、自分も含め感じています。

じゃあそれに対して
「ベスト品物や方法応をランキングするサービスを提供したい」
「比較サイトを作ったり、情報をまとめたい」
といった考えではなく(かつ、もうそれらはやりつくされている)、
「信頼と根拠を前提にした情報を発信し、顧客が新しい情報を得れる・試せるサービス」を将来的に提供してみたいです。

ここも全てはソース(情報元)の信頼性をどう売りにするのかが一番のポイントなのかなと、ふわふわとした考えしかありません。全てが0から。

このあたりは近しいビジネス経験がある人や大衆向けに情報の真偽を見極める人(出版社や記者さんなど)などにもお話を聞いてみたいところです。


さいごに

仰々しい文章を書いてしまいましたが、直近は

  • 様々な情報(データ)に触れて支援できる幅を広げる

  • 情報やデータを操作できる方法やテクノロジーを理解し、適切に活用する

に励みつつも、具体的なペインポイントを集めて課題解決に向けたサービスやソリューションを掘っている状況です。

ぜひ、興味を持っていただける方は下記までご連絡お待ちしています!

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