【過去記事】西司さん出演「あらためまして。vol.11」[2019.3.31]

本日は西司さんが出演されるシミズリエさんのマンスリーツーマン「あらためまして。vol.11」に行ってまいりました。
こんな時(体調不良で療養中)になんなのですが、なんか呼ばれた気がして(笑)。ということでレポートです(笑)

【ライブレポート】

ライブが始まると最初は小芝居からでした(笑)西さん、これちょっとノリノリでねぇ?と思った(笑)
シミズリエさんが居酒屋のママという設定の小芝居なんだけど、ちょっとグダグダ(笑)和歌山のお酒が出てきたりしました。

最初はシミズリエさんが歌います。
「二番めにすきなひと」

あとでこの曲について「女性は2番目に好きな人と結婚すると幸せになる」というのをどこかで読んだとおっしゃってましたが、それ、僕も記憶にある!と思ったのですが、どれか忘れた(笑)
最近では「あなたのことはそれほど」というドラマもそんな話だったそうで。

西さんとシミズリエさんの出会いはFacebookだったそうです。
なんか西さんがメッセージ送ったそうですよ。酒瓶もった写真にユニークさを感じたそうです。

西さんのステージは
最新アルバムより
「REM睡眠」
「記憶の中で」

続いてのトークでは西さんがデビューから30周年を迎えたというお話から、音楽を始めたきっかけに。
西さんは小学生の頃クラシックギターを始めたところから。最初は歌ってなかったといいます。今だに押さえ方はクラシックギター。
関西人だし、口が暇で歌うようになったとかどうとか(笑)
初めて作った歌は中学生一年生の頃、耳の不自由な祖父が役員に名を連ねていた身体障害者連盟の曲を作って欲しいと父親を通じて話があり、校歌のような曲を作ったんだそう。一度は気に入られたが、作ったのが中1とわかってボツになったんだとか。
シミズリエさんの方は幼稚園とかからヤマハ音楽教室をはじめ、そこからエレクトーンをならう事に。親が潰しがきくので途中からピアノも並行したが、譜面は読めても鍵盤が違うためなかなかうまく弾けず、小3でピアノの発表会で弾けないから作曲したのがきっかけだそう。

曲を詞先、曲先どちらで作るかという話では西さんは曲先が多い。同時に作ることはたまにある。
シミズリエさんは曲先だと行き詰まるそう。詞と曲が同時に浮かんだフレーズがあれば、そこから一気にできあがるんだそう。
西さんは大学の講師として曲作りやレコーディングについて話すこともあるそうだが、感情にいかに込められるかという事を大事にしたほうがいいと教えるのだそう。

ここでシミズリエさん

「天気雨」は中学生の時に作った歌だそう。詞の言葉選びは若いけど、連想力がよくて、とてもいい歌詞。
「全部覚えてる」はこれを歌った後に「私は全然覚えられない」というと、友達にあのMCはやめた方がいいといわれるそう(笑)。西さんも「それはレーベルの人に怒られるレベル」と言ってた(笑)

そして西さんのステージ。
89年デビューからアカペラ曲をアルバムに入れてきた。アカペラのレコーディングを始めると友達が減るらしい(笑)

そんななか2006年にリリースした「四季ORi ORi」というアカペラアルバムを出したのだが、そこから冬の歌を歌いました
「白い休息」
そしてライブがあると必ず歌うという東日本大地震の復興応援歌 「withLOVE」

休憩を挟んで第2部

歌詞のくせ、よく使う言葉などについてお話しされた時、西さんはASKAさんにプロデュースしてもらった時に、愛とか夢とかの言葉はちゃんと説明できるように使わないといけないといわれたそう。
歌詞に入れ込むと確かにカッコよくなるんだけど、意味を持っていれないといけないと。
そしてそういう意味でシミズリエさんは東日本大地震のあと「絆」という言葉を多用し過ぎている気がすると発言。うーん、確かにそうなのかも。

自分で気に入ってる曲という話では、西さんはデビューのきっかけとなった曲はやっぱり色んな気持ちが混ざっているとお話しされました。短いアカペラの曲なんだとか。タイトル失念(;´д`)。
シミズリエさんは、自分の昔作った曲の意味を今になって知るということがあるんだそう。
そんな中、シミズリエさんが問題曲という

「作り笑い」を披露した。

女性シンガーソングライターのライブにただ女性を見るのを楽しんでるだけの人もいるという。そして彼女にもストーカーみたいなファンがいて、悩んだ末に出禁にしたとか。そこで、女性シンガーはそんなの抱えてるのでは?というのがきっかけで作ったそうなのだが、実は多くの人が自分の立場立ち位置などから、嫌な気持ちを抑えて愛想笑いしないといけないことがあるんじやないかと思うようになったそう。

関係ないけど、男性シンガーソングライターも傍目から見たらホスト?みたいな振る舞いをファンとの間でやってる形になる人が多かったなーって印象あるんですよ。特に顔のいい若いアーティスト。
みんなしんどいなーって思ってました。

そしてシミズリエさんは最新アルバムより「らららら」も披露。社会性のメッセージソングもラブソングなんだろうなーと思うそうで、そんな歌が詰まっているそう。

お互いの中高生時代の話になり、西さんの中高生の頃は吹奏楽部でホルンを吹いていたとか。ホルンは縁の下の力持ちでトランペットなどが主旋律をカッコよく吹く中で裏打ちリズムをきざんでいたそうな。

続く西さんのステージは弾き語りから。
「今を抱きしめていれば」
切ないけど力強いなーという印象。
続く「ふらりふらり」の頃は
色々な人の声に背を向けて飲みあるいていたことかあったんだとか。朝まで飲んで、朝日を見るとこんなになってもそれでも上を向けるんたなとおもったそう。

そして西さんのラストはASKAさんプロデュースのアルバムからの曲「Tomorrow」
この時のアルバムは歌詞をまるごと書き直させれた事が1曲につき6、7回あったとか。でも、この曲はほぼ歌詞書き直しがなく、数カ所だけだったそうな。そしてそのアイデアが出きらず、2行だけ歌詞をASKAさんが書いたのだとか。
その後、この歌詞がいいとその部分を言われ、ここは俺書いてない(;´д`)と思ったのだとか(笑)

辛い思いを忘れられないなら抱きしめて生きていくのがいいのではないか、それを女性が歌うように表現したという。
歌詞をじっくり家に帰って読みましたが、失恋のようにも、また人生の師と袂を分かつ歌のようにも聞こえてきました。

最後はシミズリエさんが毎月新曲をつくり、共に歌うコーナーなのですが、西さんがギター弾くだけに(笑)
おぼえられなかった…らしいよ(;´д`)
西さんの人間エコー(笑)がイメージのAメロなんだそう。
タイトルは「HOME」
西さんは最後の部分、ハモって参加されましたよ。

そしてもう一曲「鮮やかに見える羽根」だったかな?を歌って終わりました。
この曲の言わんとしとる事、よくわかりますわ。

そんな感じで終わったライブ。
そのあと、西さんとも少しお話しさせてもらいました。こういう気さくに話していただけるなんてね、昔CD買ってた自分に教えてあげたい(笑)

体調の心配もあったので、割とさっさと帰ってしまいましたが、やはり結構疲れてました。さー、寝よう(;´д`)

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