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<おすすめ最新刊情報>〜7月ビジネス本・新書編 Vol.2〜

「ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか」酒井大輔 (著)

作業服専門店がアウトドアショップに転身!?商品を全く変えず、売り方を変えただけで2倍売れた、「アパレル史上に残る革命」の舞台裏を渾身ルポ!消費増税も、新型コロナ禍も、全く揺るがぬ右肩成長。ワークマンはなぜ、強いのか。その強さは、本物か。ビジネスモデルのすべてに迫ったノンフィクションの決定版が登場。

「精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト」樺沢紫苑 (著)

ストレスフリーな毎日を送るには、「悩み・不安・疲れ」を取るのが大事。そのためには、「人間関係、仕事、プライベート、体調、メンタル」という人間が誰しも抱える「普遍的な悩み」に対し、「今何ができるか」がわかっていることが必要だ。それを網羅的にToDoリストとして紹介。あらゆる悩みを解決する!

「新型コロナと貧困女子」中村淳彦 (監修)

新型コロナウイルスの拡大で全国に「緊急事態宣言」が発令された。最も打撃を受けているのが、風俗、水商売、アダルトビジネスに従事する女性たちだ。もともと貧困層が多かった地下経済の主役たちは、コロナショックでいったいどんな状況にあるのか。貧困層の動向をウォッチングし続けてきた中村淳彦氏が緊急取材。女子大生風俗嬢、ネカフェ女子、シングルマザーら、貧困女子たちの生の声をレポートする。

「ネットビジネス進化論 何が「成功」をもたらすのか」尾原 和啓 (著)

GAFAMの台頭からシェアリングエコノミーまで、インターネット登場から四半世紀にわたるネットビジネスの進化の要点を整理する。Amazon、楽天、メルカリ、YouTube、LINE、ビットコインなど、有名企業・サービスの分析を通して、勝者に通底する原理や儲けのしくみを解説。激変するネット界の潮流がわかる、ビジネスパーソン必携の一冊!

「ファンをはぐくみ事業を成長させる 「コミュニティ」づくりの教科書」河原 あず ・藤田 祐司 (著)

これからの企業にとって必須機能である「ビジネスコミュニティ」。
どんな危機や環境変化に直面しても、熱心な常連やファン(=コミュニティ)に支えられていれば、安定的に利益を生みだし、揺らがずに成長することができます。つまり自社の製品やサービスに愛着を持ってくれる顧客コミュニティを持つことこそ企業の大きな強みになるのです。サブスクなどの定額課金サービスでも、コミュニティの存在は欠かせないものとなるはずです。
ビジネスコミュニティが重要だと、多くのビジネスパーソンが気づいているけれど、その作り方や運営方法はまだほとんど知られていません。
ゼロからビジネスコミュニティを立ち上げ、リアルやオンラインのイベントを開催し、ファンづくりと事業の成長に貢献するには、どうすればいいのでしょうか。本書はそんな、ビジネスコミュニティを初めてつくる人に向けた教科書です。

「ドリーム・ハラスメント 「夢」で若者を追い詰める大人たち」高部大問 (著)

犯行の凶器は、「夢」でした。タチの悪い悪意無き共犯者たちによる「夢を持て」の大合唱。その陰に隠れて黙殺されてきたドリーム・ハラスメントという実態。数々のインタビュー・文献調査から浮き彫りになったのは、夢を持てずに苦しむ直接的被害者と、意外な間接的被害者の存在。誰も夢から逃れられないのに、誰も夢の持ち方は教えてくれない。夢に支配されない生き方も提示されない。只々「夢は善」と妄信させるだけ。夢を持てないとヒトは死ぬのか。そんなにも社会は生きづらいのか。教育関係者自らが、教育界の長年のタブーをえぐり出す。

「許せない」がやめられない SNSで蔓延する「#怒りの快楽」依存症 坂爪真吾 (著)

SNS上の怒りの声はなぜ当事者でない人まで自分の怒りと同一視させて、許せないという気持を蔓延させるのか。社会病巣を抉る。スマホを開けばそこには許せない事件、人物、発言、広告…いつでも好きなだけその「許せない」は「怒り」に変えられる当事者でない身勝手な一人の匿名の怒りツイートは「みんなの怒り」に加工され集団で怒りを爆発させることがカタルシスになる。SNSの麻薬のような力に侵された時代をその実態と炎上の論争から解き明かす

「音楽が聴けなくなる日」宮台真司 ・永田夏来・かがりはるき(著)

電気グルーヴのピエール瀧が麻薬取締朋違反容疑で逮捕された翌日、レコード会社はすべての音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を発表した。近年ミュージシャンの薬物事件ではこのような対応が即座になされ、また強化されてきたが、その「自粛」は何のため、誰のためのものだろうか? こうした「自粛」に異を唱える著者たちがそれぞれの立場から問題の背景と構造を明らかにし、現代社会における「音楽」「薬物」「自粛」の在り方について考察を深めていく一冊。巻末の音楽自粛小史は必見。

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