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賢く働く重要性。

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アルバイトにも責任がある。これの考え方自体は間違ってはいない。ただ、責任とはなんだろうか。実際に責任は社員だろうがアルバイトだろうが関係なく存在はしているが、一方で責任を取る事もできないのではないか。だが、社員とアルバイトには賃金含めて大きな格差が残念ながら存在しているし、社員はヒラ社員であってもアルバイトよりは立場が上という図式に社会全体がなっている。社員側もアルバイトは能力の有無関係なく、下の立場として扱うし、別に部下でもないのに部下のように扱われる現実が存在している。

しかし、アルバイトに対してもブラック企業の常套句である「経営者目線」を求められたりする事は日常茶飯事。社員と同じ仕事量を、内容を求められるのは当たり前であるが、賃金や福利厚生は明確な差がつけられる。これが今の社会の現実であるが、そこは見て見ぬ振りをされている。この明確な差をアルバイト側は強く理解しているからこそ、ドライに働くべきではないか。ドライに働くとは適当に働くという意味ではない。あくまでも与えられている賃金や福利厚生、労働時間の範囲内で働くという意味である。

同一労働同一賃金という形が実現されているならばまだしも、そこが蔑ろにされているのであれば働く側が賢くならなければいけない。アルバイトは文句を言うな、言うなら辞めろというような企業体質ならばしっかりと法的な対応を検討した上で辞める事も選択肢。雇われている範囲内で働く、それ以上を求められたとしてもそれに見合う条件であるのかはしっかりと見極める事は当然の権利なのではないかと思う。

従うのが当たり前。それはあくまでも賃金や福利厚生、労働時間内の範囲でお話。それ以上でもそれ以下でも無い。責任というならばそれに見合うだけの条件であるのかを見極め。このような働き方を否定する人ももちろんいるだろう。ただ、いくら尽くしても企業が不振となれば簡単に切られる存在として認識されており、切られて当然という社会での立場である以上はこうやって生きるのも選択肢なのではないかと思う。

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