コラム-14

あえて今、ZOZO前澤元社長の1億円お年玉騒動について振り返る。

金銭感覚があまりにも凡人、庶民と違い過ぎる(笑)使い方も庶民とは異なるわけだから、前澤さんならば1000億円あってもあっという間に無くなる可能性もあり得ると思うよ。我々の1万円が、前澤さんにとっては1億円を使うのと同じような感覚なのかもしれない。あとは税金がどの程度引かれるものなのかね。これを公開してくれたら面白い。
ZOZO社長時代におこなったRTだけで100人に100万円お年玉というのはプロモーション戦略としては上手かった。夢があったと個人的には思う。賛否両論はあったかもしれないが、CMなどをやるよりもコスパは間違いなく良い。1億円以上の効果があるのは確実。Twitterの新年1発目で早速RT数で記録を出せてフォロワーも増やせるし、少なくとも100万円配るまではフォロワーでなければならないわけだからその期間にZOZO関連の事をツイートすれば少なくとも見てもらえる可能性があるわけだしね。
一言でいえば上手い戦略。これを規約違反だとかいう時点で面白くない思考の持ち主の発想。この祭りを楽しまなければいけないんだよ。そもそもこの炎上と僻みが当たり前の時代だからこそ、顧問弁護士などに金額などと併せて確認した上でやっているだろうしね。ツイッター社も盛り上がる分には構わないという姿勢だろう。ただ、複数アカウントは一定数までで管理するとかしないと今後同様の事が起こった際には不自然にアカウント数だけが増えてしまうリスクがあるよね。ただ、1点気になる点を述べるならば前澤社長は月に行く事もポケットマネー、お年玉企画もポケットマネーでもあり、企業の活動とは別というスタンスであるが、一般人の感覚でいえば別物っていうのは無理があり、そこは理解は得られなかったのだろう。

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