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顔出し引退を撤回について思うこと

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オリラジ中田さんの顔出し引退撤回が話題となったが、個人的には2つの感想を抱いた。1つは決断力の速さ。言い方は悪いが、あれだけ顔出し引退において個人情報の問題だったり、顔出しが無くとも問題が無いと様々な形で主張をされていたにもかかわらず、撤回という決断をしたのは凄いと思う。確かにメインチャンネルでのアバター動画初回と2回目において再生数の伸びが鈍かった。コメントに関しても顔出しの方がいいというコメントも多数散見された。顔出し無しも数ヶ月すれば慣れるという主張をされていた通り、時間が経てば慣れるかもしれないが、同時に観なくなる人も増える可能性は感じられた。この点についてはひろゆきさんが指摘されていたが、既存は減っていく前提で、より多くの新規が入り続ける事で視聴者が伸びるが、このままだとそのバランスが崩れると判断されたのではないか。ある意味で恥を承知での勇気ある決断だと思う。何事も試さないと実感できない事があるわけだからそこは率直に決断力の速さを尊敬してしまう。

ただ、一方でもう1つの感想は、撤回が速すぎるのではないかという点。視聴者側からわかる判断材料は視聴数と評価数。視聴維持率の変化まではみえない部分。確かに視聴数の伸びは鈍化していたが、中田さんが当初主張されていた通り、慣れてくれば変わった可能性も否定はできない。明確に視聴維持率が落ちていた可能性もあるが、少なくとも2本の動画だけではデータを比較するにも足りないし、どの程度過去と変化が生まれるかも不透明である。そうゆう意味ではもう少し様子見してデータをみた上で判断してもよかったのではないか。顔出しなしでも一定レベルまで登録者や再生数を稼いでいるYouTuberも存在している事実があるわけだから、中田さん規模でもやれるならという新たな可能性が生まれた事も否定はできない。

しかし、本人が述べていた通り、確かにアバター動画で1時間超の動画は観るのが辛いというか飽きがくるのは自分も観ていて感じた。顔出しでの中田さんの身振り手振りがあってこそ視聴維持に繋がっていたのではないかという分析も間違いではないだろう。元々ラジオ感覚で視聴をしていた人はそこまで気にならなかったかもしれないが、映像を観ながら前提であれば差を感じるのも無理はない。個人的には別にYouTuberは顔出しをする必要は無いと思っている派。中田さんやひろゆきさんの動画であればラジオ感覚で視聴しているし、内容次第では全く問題ではない。ただ、中田さんをはじめ顔出しありきで再生数なりファンなりがある場合はスタートからの仕切り直しでない限りは難しいとも感じる。そうゆう意味では決断力の速さは改めて凄いなと感じる。

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