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カツカレー


カツカレーですが、カツはスーパーで調達してきた物です。


そういえば先日カレーの話題が私のタイムラインに流れ放題でした。



そして気になる私の記事になる訳ですが、カレーが真っ黄色のキレンジャーなのは昭和な市販カレーを使ったからなのです。

ゆーさんの記事でも紹介頂きましたが、これはオリエンタルマースカレーからマースの称号をアウトオブ眼中してるオリエンタルカレーを使ったからなんですよ。


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日本初ともいわれるインスタントのオリエンタルカレーは昭和20年に販売が開始され、現在でも東海地方を中心に展開している株式会社オリエンタルの看板商品となっております。

当時の家庭では一般的に小麦粉を炒めるところから作り始めていたので、手軽なオリエンタルカレーは爆発的に売れました。


そして昭和37年に上位互換のチャツネ付きであるマースカレーが販売されます。

ちなみにこのマースとはマンゴー、アップル、レーズン、スパイスの頭文字を繋げた造語です。


この頃からオリエンタルは全国展開を始めるのですが、ハヤシもあるでよのCMを記憶している方も多いのではないでしょうか。

首都圏でも昼のバラエティ番組などで放送されており、私も土曜日に母上様が作った焼きそば食べながら観ていた記憶があります。


しかしオリエンタルのカレーは全て粉末であり、40年代後半に開発された固形ルウに苦戦し全国展開から撤退しました。

つまり南利明のハヤシもあるでよをリアルタイムで観ていた人は、確実に軽く40歳を超えている計算になるのです。


何この踏み絵。



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