考える力より「考えない力」が大事
ロッシーです。
コロナ禍で、妙に時間が余ってしまうと、忙しかったときには考えないようなことをアレコレ考えてしまうものです。
そうやって考えるとき、大概の場合ロクなことは考えません。たいていは悲観的なことばかりです。そして、悩み、不安、心配事が発生するのです。
そういうのを避けるには「考えないこと」が大事です。
「考えない力」が大事
昨今の時代では、「考える力」が求められるかもしれません。
でも、それと同じくらいに「考えない力」は大事だと思います。
無駄なことを「考えない」こと。
余計なことを「考えない」こと。
終わったことを「考えない」こと。
そうすれば、ほとんどの悩みはそもそも発生しないと思います。
休日に月曜からの仕事のことを考えたりするのは愚の骨頂です。
考えるから悩む
だいたい、悩みなんていうものは、考えても仕方のないことばかりではないでしょうか?
考えて解決できるようなことだったら、さっさとそうしていますよね?
そんな簡単に解決できないのに、考え続けてしまうわけですが、結局考えても解決できないのであれば、考えることは無駄です。
だったら、さっさと考えることを放棄して、諦めてしまうのが一番です。
もちろん、そうするとその問題自体は放置状態になります。
それでいいのか?と思うかもしれませんが、それでいいと思います。
だって、考えても解決できない問題なら、考えないで放置しても結果は同じですよね。
結果が同じなら、「仕方ない、諦めよう。」とギブアップして考えないほうが、少なくともメンタル面における健康を確保できる意味ではメリットがあります。
考えてもどうしようもないことは、考えないほうがいいんです。
考えるから偉いわけではない
自分が賢いと思っている人ほど陥りがちですが、
「人よりも多く考えているからといって、偉いわけでも優れているわけでもありません。」
多く考えているということは、それだけムダに思考をしている可能性もあるわけです。
つまり、「思考の燃費が悪い」わけです。
それよりも、無駄に考えることをせず、考えるべきときにのみスパッと本質的なところをとらえて考えて、さっさと的を射た行動ができるほうがよいと思います。
「下手の考え休むに似たり」
ということわざがあるように、下手に「考えない力」のある人のほうが、より本質的なところにたどりつけるような気がします。
将棋をやっていると、それを痛感します。
こちらがあーだこーだうんうん唸って考えた操出した一手が、後で解析すると、とんだ悪手だったりなんてことはよくあります。
悪手をそもそも「考えない力」が大事であり、なんでもかんでも考えまくればいいというわけではありません。
この記事も同じで、無駄な文章をそぎ落とさないといけないのでしょう。
駄文ご容赦ください。
でも書き終わった時点でもうこの記事のことはスッパリと忘れています。
Thank you for reading !
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