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【コラム】自信はなくても行動できる

「自信がなくてできない」
自分に自信がないと感じている方は、このような悩みを持っている方が多いのではないでしょうか。

本来行動することは、自信がなくてもできるのです。
この記事の観点から見ると「自信がなくてできない」は少しズレていると言えます。
行動が先、自信が後なのです。

ここでは「自信がなくてできない」の盲点を外して行動できるようになる考え方について紹介していきます。


そもそも自信とは

自信がある、自信がないと人は言いますが、そもそも自信とはどういったものなのでしょうか。

自信とは、自分の価値・能力を信じること、自分自身を信頼する心のこと。

要するに、自信の正体とは自己信頼なのです。

自己信頼・・・無条件に自分自身のことを信じること

自信は、自分自身の内側で育てるものなんですね。


自信があるとは

自信とは、経験の積み重ねによって育まれるものと言われています。
経験を繰り返すことで「自分なら大丈夫」という気持ちが生まれてくるのです。

簡単に言うと、自信がある状態とは「自分ならできる」と自分自身が思い込んでいること
無条件に自分自身の価値や能力を信じて疑わない状態なのです。

もし、自信の有無を他人に求めた場合、自信に根拠が必要になってしまいます。

  • 才能があること

  • お金があること

  • 人よりコミュニケーションが上手いこと

  • 成績優秀であること

これらが自信の根拠になったとき「○○がないからできない」「○○があるからできる」と条件付きの自信になってしまうでしょう。

他人の評価をベースにするのではなく、自分自身ができると思い込むこと
いわゆる、根拠のない自信を持つことが大切なのです。


自分を突き動かすのは自信ではない

行動できるかどうかに自信は関係ありません。
「やりたいかどうか」なのです。

「やりたいけど、やっぱり自信がないと上手くいかない」
そう感じる方は、自信がないと結果が出ないと思っているのかもしれません。
しかし、自信があることと結果が出ることはイコールではないのです。

結果が出るからではなく「やりたいからやる」。
その気持ちが自分を突き動かします。
やりたいことのために行動するには、まずやると決めること
行動した後に自信は育っていきます。

自信がないからできないというのは、実は順番が逆だったのですね。


まとめ

自信があるとは、どんな結果であろうとも自分への信頼が揺らがない状態のこと。
また、自信がある人は行動した後どんな結果になろうとも、自分の価値が左右されないことがわかっている人だと言えます。

自信がなくてできないと思い込んでいる人は、まず行動すると決めることから始めてみましょう。
自分のために欲しいものを手に入れる姿勢をとることが、自己信頼にも繋がります。


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