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Inori Minase LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZON

10/17(日) 神奈川 横浜アリーナにて行われた水瀬いのりのライブ
Inori Minase LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZONに行ってきたのでその感想という名の日記を書きたいと思う次第です。

先にぶっちゃけてしまうと、この日記を書いてる僕の水瀬いのりというコンテンツに対してのモチベーションが物凄く低いです。恐らく後述してると思いますが、そういう感じなのと、以前の日本武道館公演の記事の頃とは比べ物にならないくらい淡白に仕上げていると思うので、ここに静かに、本当にありのまま思ったことをありのまま書き綴りたいと思います。

WANからの雪辱の横浜アリーナ

昨年、行われるはずであったWANは横浜アリーナでしたが、その横浜アリーナ公演が一年ちょっと経て開催されました。当日の席はセンター 38列。横浜アリーナはアリーナ席という表記はスタンド席でこのセンター席というのが一般で言うアリーナ席となります。位置的には真ん中よりも少し後ろで、2席列後ろにカメラゾーンがあるといった位置でした。隣に空席がある席配置ということもあって隙間が多く出来ていたおかげでそこまで遠くに感じなかった印象です。

セットリスト

01. Ready Steady Go!
02. ピュアフレーム
03. Million Futures
04. Morning Prism
05. アイマイモコ
06. クリスタライズ
07. Well Wishing Word
08. 思い出のカケラ
09. ソライロ
10. 茜色ノスタルジア
11. HELLO HORIZON
12. TRUST IN ETERNITY
13. Starry Wish
14. 三月と群青
15. Starlight Museum
16. アルペジオ
17. Sweet Melody
18. ココロソマリ
【アンコール】
19. Dreaming Girls(トロッコ)
20. Catch the Rainbow!(トロッコ)
21. 僕らは今
【ダブルアンコール】
22. まっすぐに、トウメイに。

今回は先にセットリストを載せちゃう。(その方が書きやすいからね。)

開幕のOPムービーが始まり、一曲目はレディステからスタート。
続いてピュアフレームから間にMC挟んでアイマイモコまで歌って衣装チェンジ。衣装2着目は確か白が基調のシースルーになっているスカートだったかな。常々思うけどロングスカートが似合うなぁと思う次第。
クリスタライズ以降の、Well Wishing Word ー 思い出のカケラ ー ソライロ ー 茜色ノスタルジアのバラードゾーンは自分の好きなタイプの曲が連続で登場したゾーン。かつ、自分が思う「水瀬いのりの強み」とも思える曲が続いていて、聞き惚れてしまう時間が続く。(とはいえ僕はくねくね多動マンなのでこれ)次のハロホラからまた衣装チェンジ。確か紅白色の少しところどころに抜け感のあるアシンメトリーなドレス?ワンピース?的なやつ。中盤のStarry Wish以降から続く、三月と群青 ー Starlight Museum ー アルペジオ ー Sweet Melody ー ココロソマリのバラードゾーンも非常によかった。

以降はアンコールゾーン。
Dreaming GirlsとCatch the Rainbow!はトロッコ曲として登場。
そして、最後の僕らは今はあんまり意識してなかったけど、歌詞を改変して歌ってたとかどうとか。確認は円盤来てからかな。
最後のダブルアンコールは、まっすぐに、トウメイに。
おそらく横浜アリーナのスポンサーにKIRINがあったから入れたのかな?とか思ったり。

と、今回の公演の流れを非常にざっくりと書き綴りましたが、当日の公演を見終えた感想としては、普通に良かった。それ以下でもそれ以上でもなく。というのが正直な気持ちです。アルバム BLUE COMPASSまでの曲を中心にそこに新曲や定番曲、たまにしか歌われない曲が入っていたという感じだったんじゃないかな。

印象に残った曲

07. Well Wishing Word
「生涯ずっと一緒に」なんて誓いません誓えません
奇跡とは永遠じゃないのです

って言われたい人生だった。

08. 思い出のカケラ
自分の好きな水瀬いのり曲 TOP3の一曲。
序盤中盤終盤スキがなくて一番良いが詰まっているそんな曲。

10. 茜色ノスタルジア
記憶が正しければいつの日かのいのりまち以来?
季節感も相まってかつ、パフォーマンスや世界観も含めて今回のライブの中で一番良かったと思う。

14. 三月と群青
ブルコン曲は神。それだけ。

15. Starlight Museum
単純に曲が良い。
前にも書いたけど Starlight MuseumのシングルはA面、B面どれもよかった。

16. アルペジオ
この辺り、曲の並びの世界観が素晴らしい。
後、ブルコン曲は神。それだけ。

17. Sweet Melody
上に同じく。

21. 僕らは今
歌詞改変もLIVE感あって曲もライブらしさあってライブで聞いてこそ!
また聴きたい。

なんか最初にモチベ低いとか書きながらも感想書いてて気づいたのはそれなりに楽しんでいたなということに気付きました(笑)

感想は以上です。

以降は、自分の気持ちの整理ゾーン。

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水瀬いのりのモチベーションが落ちている理由

ライブを経て感じた自分の気持ちについてとかを書こうと思います。
他界するとかじゃないですけど、かなり独りよがりな一方的な意見かもですね。読まれても気持ちの良いものではないと思うので、敢えて読みづらいように書いてます。

良くも悪くも、水瀬いのりというアーティストはなんでもできるタイプのアーティストだと思います。自分が水瀬いのりを知った頃からこれは常々思っておりましたが、彼女がリスペクトしているであろう水樹奈々もそのタイプであり、水樹奈々によく似ているなと感じることが今でもよくあります(一応書いておくと水樹奈々のコピーとかそういう話ではないですね)(人によっては林原めぐみに近いという人も居ますが、僕は林原めぐみのことは知らないので林原めぐみについては書けません)。人間性的に恐らくはかなりストイックで努力家な人物像であると共に、アーティスト・役者としても器用なのでどんなタイプの曲でも平均点以上を叩き出すことが出来ます。そういうタイプであるが故に今後も色んなことに挑戦することでしょう。勿論これは良いことではあると思いますが……。ただここ最近になって「この人の強みってなんだろう?」って思うようになってきたんですよね。「強み」「魅力」或いは「王道」です。こういう風に感じるようになったのはアルバム Catch the Rainbow!以降、EDMのような電子音が効いた曲が出たりしていますが、その頃以降からでしょうか?
さて、ここで思う水瀬いのりの「王道」とはなんだろうと考えたとき、もしこれを読んでいる方がいるとしたら何を思い浮かべるのでしょうか?
自分が思うに、彼女の強み、魅力、王道はおそらく聞き惚れてしまうような曲を歌えること、すなわちそれはミディアムバラードが歌えることだと思います。それはやっぱり今回のライブで水瀬いのりの歌に溺れるような感覚を覚えたのはどれもバラード調の曲だったから。そして、この感覚に似たものを抱かせてくれるのはアルバム BLUE COMPASSを聞いている時ですね。このアルバムこそがアーティスト・水瀬いのりの強み、魅力、王道であると自分は考えます。そういった理由もあってか、その辺りにリリースされた曲が多く振り込まれていた今回のライブは普通によかった。ただ、それ以上になぜ至らなかったのかは色々と考えてみましたがこれを書いている今でも謎です。逆にダメなのはゴテゴテしているTHEアニメソングのような曲だと思います。ゴテゴテした曲、メロディーやリズムは彼女の繊細な部分を殺してしまっている気がするからです。(そもそも自分の好み的な話でもあるんでアレですし声優アーティストに音楽性を求めすぎるのもアレなんですけどね。)「色んな曲が歌える」という意見が出そうであるけどそれって別に王道じゃなくて言い方を変えると「器用貧乏」であると自分は考えます。例えばあなたが美味しいと評判のお店に初めて行ったとして店主に「何がおすすめですか?」と聞いた時「なんでも」って言われたらどう思いますか?って話なんですよね。(ろりみーちゃん特有の謎の例え)

それとこれはかなり特殊な意見だと思いますが、自分は水瀬いのりの曲、延いては水瀬いのりが携わった曲(いわばキャラソン・ユニット曲など)をほぼ全て所持しています。(持っていないものは2021年に出たBD特典曲などの何曲かくらいかと思います。)昨今のアーティスト水瀬いのりが色んなタイプの曲に挑戦させているのが、どこか自分の中でキャラソンと混同しているんじゃないかな?ということに気付きました。要は水瀬いのりというアーティストの曲を聞いているはずであるのに色んなタイプの曲が出るせいでキャラソンの水瀬いのりが混同している状況にあるなと感じました。そういった理由もあってかキャラソン集めももうやめてもいいかなと最近思っています。(ぶっちゃけもう疲れたってのもある。)

4枚目のアルバムに期待したいこと

かなり断片的にダラダラと書き綴っていますが、発表された次のアルバムに期待したいことは、BLUE COMPASSのような「水瀬いのりの王道」をこれでもか!ってくらい詰まったものを出してもらえると嬉しいです。
今でもそうですが、先に書いている通り、アルバム BLUE COMPASSは非常に水瀬いのりの良さを感じることが出来るのに加え、海に飛び込んで漂っているかのような感覚に似たものを感じられるところも好きです。世界観に浸っているというのはこういうことなのかなって思いますね。

話は少し変わりますが、今の感情、モチベーションは、かつて自分が水樹奈々他界寸前までに行ってしまった時の感覚にどこか似ており、水樹奈々のモチベーションを復活させたのはアルバム NEOGENE CREATIONでした。ネオジェネはかつての水樹奈々が好きだったころの忘れてしまっていた気持ちを思い出させてくれるような一枚でした。あのような衝撃を水瀬いのりでも感じることが出来れば、今一度自分の中にある水瀬いのりへの熱は跳ね上がるんだろうなと思います。最初にも述べましたが他界はしませんし、多分出来ません。ただ今一度水瀬いのりの王道、強み、感じたいなという話でした。

終わり。

おまけ:この日食べたラーメン



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